兎口温泉の野天湯にもお別れ

かとうさとる

2012年09月19日 14:56















ところが工事でお休み



今日は農村舞台アートプロジェクトで使う葦舟の設置のため
4時に東海環状藤岡インターで
橋の下音楽祭の永山さんと待ち合せ
その前に前回の続き








兎口温泉は以前にも紹介した松之山地区にある野天湯
場所は写真の植木旅館から徒歩で数分の雑木林の中

植木旅館に着くと駐車場に三河ナンバーの車が
近くで里山を撮っている男性に
「あの車はあなたの車ですか」と私
「そうですけど」と男性
「私は豊田からきたけど、どこ?」と私
「私は岡崎」と笑顔で男性

「大地の芸術祭で…」と私
「昨日は敬老の日で親孝行ですわ」と少し照れて男性
「私も親父もお袋もここの湯(植木屋)が大好きで
毎年来ている」と男性

で、目的の兎口温泉だが
18日(火)・19日(水)配管工事のためお休みの貼り紙で呆然

「ここの(植木屋)の女将さんに頼んで内湯に入れてもらったら
私が話してみましょうか」と男性








ここが男性が家族で岡崎から毎年通うという植木屋の内湯
泉質は太古の原始海水で折り紙つき








板の向こうは女湯

ロビーの壁を見ると名人の三遊亭園生をはじめ
著名人のサインと紹介された新聞記事がいっぱい

「パンフレットか何かありますか」と私
「パンフレットはおいてない」と女将さん

宣伝しなくてもリピーターで十分ということらしいが
また一つ妻有の温泉コレクションが増えて感謝
(続く)


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