最終電車を待つホームは人生いろいろ

かとうさとる

2015年04月26日 03:03






カッコいい年寄りは反面教師





  4月22日朝日新聞より転載


北野武監督の最新作
『龍三と七人の子分たち』の番宣のような記事で軽すぎだが
最近、不良の年寄りがトレンディーなのか
「三匹のおっさん」(テレビ愛知)
「かぶきもの慶次」(NHK木曜時代劇)など
年寄りがカッコいい

多分、カッコ悪い年寄り(権力者)が多いから
みんな理想化(反面教師)しているのではないか



そんなわけで
私も軽~く一杯





そんなわけで
過日、私も「三匹のおっさん」を真似て
馴染みの「たけ橋」で軽~く一杯






二軒目の「大割烹だるま」は肴はもちろんだが
全国各地の名酒が楽しみ

お客さんが帰ったあとは
例によって大将(右)、大女将(左)
若大将(板長)と若女将を交えて打ち上げの酒宴

余談にそれるが「だるまチェーン」の創業者(大将の父)は
JRAの有馬記念を勝った「ダイユウサク」の内藤調教師の実兄で
大将と大女将が内藤調教師の最後を看取ったと聞いて
えっ!と絶句

大将のファミリーが預かっている競馬資料は
この夏、「かわら美術館」で計画されている
高浜市制45周年記念企画展
「馬たてまつる-埴輪からおまんと、競馬-」に
出品されるというからこちらも楽しみ





ホームの端に千と千尋の神隠しの「顔なし」が
立っているように見えたが
最終電車を待つホームは人生いろいろ

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