いま橋の下から新たな都市伝説が始まる

かとうさとる

2013年06月06日 02:10











橋の下世界音楽祭2013


6月7日(金)・8日(土)・9日(日)の3日間
昨年に引き続いて豊田大橋の下に
全国各地はもとよりアジアから現代の河原者が集結
第2回橋の下世界音楽祭-ソウル・ビート・アジア2013が開催される

主催はタ―トルアイランド×マイクロアクション×火付けぬ組
代表は市内在住のアーティスト永山愛樹さん
参加アーティスト集団は現時点で32組
まだまだ噂を聞いて河原者が駆けつけてくるといから
恐ろしい

私もプロデューサーの真似ごとをするため
国が管理する河川敷を使って個人組織の実行委員会が
常軌を逸した大イベントをすることの難しさ
何よりも会場の仕込みから出演者のアゴアシなど
ざっと計算すれば数千万円が相場の経費をどのように算段するのか
アタマが真っ白

しかも入場無料で投げ銭が勝負
足りない分は自分たちが手弁当で金を集めてくるというから
彼らは正気の沙汰ではない






写真は前回の橋の下世界音楽祭

   時代に流されるな
   魂に流されろ
   祭り囃子が風に乗り
   移ろう時代に花添えりゃ
   脈打つ命赤々と
   眠る魂に火をつけろ
   昇れ
   祈りよ喜びよ
   大地に降り落ち染み渡れ
   さあ踊れよ橋の下
   さあ唄えよ天高く

誰だ!こんな檄文を書いた奴は
詳細は公式のホームページ
「橋の下世界音楽祭2013」で検索を





プレイベントでこんな映画祭も/中村勘三郎の「森の石松」を見たかったが残念



橋の下世界音楽祭の仕込みの舞台裏を覗く





橋の下世界音楽祭が開かれる豊田大橋/後方は豊田スタジアム




特設舞台の設営スナップ/全員がプロで手弁当というから強い




エアーブラシでアジアを象徴する虎を描いていたがみんな手慣れたもの




橋の下世界音楽祭の仕掛け人の永山愛樹さん




神戸・慧通信技術工業が取り付けたソーラーパネル600枚

度肝を抜かれたのがこれ!
「全電力を完全太陽光発電」で
会場を運営するというから絶句








何をしているのか聞いたが忘れた






ライブのステージとのことだが私の作品よりシャープ
というよりも現代美術の作品としても一級品
こいつらあナニモノだ!










まだまだいろんな人が働いていたが
舞台裏はここまで


世界をツアーでまわっているアーティスト集団や
紅白に出場したキャリアのアーティスト集団
解散した伝説の大須スーパー一座ロック歌舞伎の座長原智彦さんも
一座を組んで何やら怪しい歌舞伎を企んでいるというから
私のアタマでは理解不能

フリマが輪をかけて面白い
得体の知れない見世物小屋が並ぶから
悪所の匂いがプンプン

騙されたと思って
「橋の下世界音楽祭」で一度検索を

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