小原でユニークな里山アートプロジェクトはじまる

かとうさとる

2012年11月08日 18:52









四季桜の豊田市小原地区で
里山アートプロジェクトが
はじまった


■会期⇒12月2日(日)まで







このアートプロジェクトは
「あいちトリエンナーレ地域展開事業~あいちアートプログラム」
連携事業として企画されたもの







総合プロデューサーの竹内正美さんは
名古屋から小原に移り住んだ
まちおこしの辣腕プロデューサー

プログラムはチラシにあるように
●企画展示「森の記憶里の回想」
●田んぼに出現!「巨大アート案山子」
●和紙でグラスアート
●和紙のお面「デッカメン」がお迎え
●ワークショップ「森のへんしんマスク」をつくろう
●ワークショップみんなでつくろう「里行くあんどん」
●イベント「里行くあんどん」軽トラギャラリーパレードetc
と遊び心満載で竹内ワールド全開




田んぼに出現!
巨大アート案山子


竹内さんがノミネートした若手作家が
小原の里山からインスピレーションを得て制作した巨大なカカシや
カカシをモチーフにしたオブジェを田んぼに設置

出品作家は鈴木琢磨、中村恵、敦木愛子、櫻井里恵、田中恵
平山真也、小澤直樹の7名







チラシをみると11月3日satとなっているが
里山に流れる時間はスローで公開制作中の作品も

「ひさしぶり」と私
「今日中にはなんとか完成させたい」と鈴木琢磨さん







田中恵さんの「かかしのカタチ」







小澤直樹さんの「Guardian」(守護神)







櫻井里恵さんの「かかし庵」







右の帽子を被った女性が櫻井里恵さん







野良の茶会を楽しむもよし
ごろんと横になるもよし
田んぼの「かかし庵」は安藤忠雄も顔負け

今回のプロジェクトの収穫の一つで
櫻井里恵さんの次の展開が楽しみ







こちらは中根栄二さんと中根里さんが
子どもたちとワークショップで制作した
和紙のお面「デッカメン」のインスタレーション

中村恵さん
敦木愛子さん
平山真也さんの作品は写真を撮ってなかったため
後日改めて紹介したい(ご容赦を)





森の記憶里の回想






企画展示「森の記憶里の回想」のアプローチには
「デッカメン」が点々と設置されて
森の記憶に導かれるという趣向らしい







舞台は大坂町熊野神社境内







作家は中根栄二さんと中根里さんのUnit







熊野神社農村舞台に設置されたインスタレーション
静謐なたたずまいが境内を支配して鮮やか




会場はこちら






■会場は小原稲荷の看板が目印

■問合せは里山アートプロジェクトinおばら実行委員会事務局
☎0565-65-2011

















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