雨あがる 美術館で束の間の保養

かとうさとる

2011年06月17日 22:49




全てがタイムオーバー
みんなに迷惑をかけて恐縮しているが
いましばらくご容赦を



農村舞台アートプロジェクトの委員会で、私は農村舞台を生かしたまちづくりをしている全国の先進地に学ぶ「市民ツアー」。回り舞台を使ったデモンストレーションと市民シンポジウムをセットにした「農村舞台フォーラム」を提案した。

委員会の雰囲気は「余り無理をしない方がいいのでは」と反対が多かったように思う。今の状況を考えれば「素直に従っていれば良かったのかも」と反省しているが、私は持続可能な運動にするためには市民の参加性が不可欠と半ば強引に推した。(考え方のどこかに上から目線があるのかも)






以来、舞台の目視調査、地元協議、ガイドマップの作成、個別の印刷物の作成、リレー個展の作家調整、ライブの調整、毎日がパンを口にくわえて走っているような状況で、全てがタイムオーバー。みんなに迷惑をかけてしまって恐縮しているが、いましばらくご容赦を。




アタマがパニックになったときは
リラックスリラックス






フェルメール展は受付で入場者が並ぶ人気
順番を待つのはストレスがたまるためパス
館内をあてもなくぶらりぶらり
実はこれが最高の贅沢でお薦め






ミュージアムショップはアートの最前線の情報ショップ
品ぞろえをみるだけで刺激的なのはいいが
ときに腹が立つことも。(原因はヤキモチでサイテイ)
私は傘マニアだったが何本買ってもすぐどこかに忘れてしまうため
高い傘は無駄!もう絶対買わない。(つもり)






二階のテラスにあがるとメタセコイアの緑が鮮か(池の下は収蔵庫)






テラスのランドマークになったダニエル・ビュレン






寡黙なヘンリームーア






西の端からみた美術館全景
さあ明日の準備をしなければ…。

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