ふるさとの話をしよう
デスクワークといっても大したことをしているわけでもないため
気が向かないと簡単にサボタージュ。
今日も農村舞台の調査を口実に車を走らせた。
いにしえを偲ぶ猿投山
亡くなった歌手の北原謙二に「ふるさとの話をしよう」という歌があるが、私にとってふるさとの山と言えば猿投山。奈良時代から鎌倉時代のはじめにかけて千基を超える窯が焚かれた猿投山西南麓古窯址群、俗にいう猿投古窯の御山で、山麓を歩くと今も陶片を見つけることができる。
猿投窯山田和俊さんの
「猿投古窯多口瓶」(写し)に笹をいける(1984年)
猿投山の麓の集落で見つけた銀杏の巨木(加納町)
松平氏発祥の松平郷
足助の香嵐渓や小原の四季桜が見ごろを迎え
交通情報でも渋滞ニュースを聞かない日はない。
豊田市は景勝地に事欠かないため、渋滞を避け
江戸幕府をひらいた徳川家康のルーツ
松平氏発祥の松平郷にハンドルを切った。
王滝渓谷の紅葉
左奥の参道を上がって行くと松平氏の始祖
松平親氏ゆかりの妙昌寺がある。
王滝渓谷の紅葉
王滝渓谷の紅葉
松平三代、松平信光ゆかりの信光寺の銀杏
今日のお目当ては松平郷六所神社農村舞台の紅葉
紅葉と銀杏のコラボレーション
舞台の背景の「遠見」から六所神社の拝殿を見る
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