2010年05月02日
小堤西池杜若群落の見頃は5月中旬から下旬
ゴールデンウイークの渋滞予想も
私には遠い世界
巷ではゴールデンウイークの初日らしいが、晴耕雨読(?)の 私には無縁。夕方、ゴールの見えないデスクワークに見切りをつけて車を走らせた。「どこ」と、決めていたわけではないが、トヨタの三好工場を東に見て、高岡工場を南に見て、気がついたら小堤西池杜若群落の遊歩道を歩いていた。
刈谷市の最北部、刈谷市井ヶ谷町にある国の天然記念物
「小堤西池杜若群落」は、京都の大田神社の大田ノ沢、鳥取県岩美町の唐川湿原と並ぶ日本三大杜若の自生地の一つ。
アクセスは愛知教育大学、洲原公園を目印にし、洲原公園西の専用駐車場から遊歩道で小堤西池へ。
何も考えずにぶらりぶらりと
ひっそりと咲くツツジに心をとられて足をとめる
意外と距離があるため道を間違えたと思って引き返す人も
「小堤西池群落」まであと一息、頑張れ!
今はまだ蕾も固く見頃は
5月中旬から下旬になりそう
「小堤西池群落」は、東部の丘陵地を水源とする水田灌漑用の池で、水面に映る青紫のカキツバタの楚々とした美しさは、伊勢物語に詠まれた八橋とはまた違った趣でお薦め。
今はまだ蕾も固く見頃は5月中旬から下旬になりそう。
小魚でもいるのか水面に波紋が
陽も傾いてきたようだ
そろそろ帰ろうかな。
Posted by かとうさとる at 02:30 | Comments(0) | とよた風土記