2014年10月27日
市場城址は四季桜のビューポイント
兵どもが夢の跡
予てから気になっていた
小原の市場城址に初めて登った
中央上が市場城址(「新修豊田市史概要版」より転載)
市場城址は
標高380mの山頂にある
室町時代の山城
山頂の郭が本丸跡で
その南東面には
石垣・土塁が築かれている
空堀と土塁が斜面に沿って連続
規模は違うが
山を包む空気感は
岩村城址に登ったときと同じ
山頂の本丸跡
広さは並の山城のレベルではない
文禄元年(1592)
城主の鱸氏が家康によって
小原から退去を命じられて
廃城になったというが
これだけの山城を
今まで見落としていたのは迂闊
山頂から東の方向を見る
市場城址は
四季桜のヒューポイント
山頂東斜面の四季桜
山頂南斜面の四季桜
四季桜情報
■四季桜は10月26日現在で三分咲き
■見ごろは例年並みの11月中旬頃か
■市場城址の場所はパンフレット「小原の四季の回廊」を参照
(最寄りの公共施設で入手可)
Posted by かとうさとる at 00:24 | Comments(0) | とよた風土記