2011年03月06日

足助地区最大規模の農村舞台「明川座」


個展の会期も三日を残すのみ

ガレリアフィナルテの個展がはじまって二度目の日曜日
会期も三日を残すのみとなってしまった。
もしかしたら終着駅になるかも、と退路を断ってきたが
今回もまた答えはみっからなかった。
しばらくはこの業とつきあうしかないということか


深見の区長さんにご挨拶

市制60周年記念事業「農村舞台アートプロジェクト」の
事業概要が固まってきた。
今月の15日(火)に3度目の準備委員会が予定されているが
地元の役員の改選期と重なるため情報提供を急がないと大変。

そんなわけで今日は私がプロデュースを予定している
磯崎神社農村舞台の地元、深見町の区長さんの自宅を訪問。
「今年は面倒をかけるけど頼むよ」と私
「わかった。区でも予算をつけようと思っている」と区長さん
「みんな集まったときに説明した方がいいと思うがどうか」と私
「そうだな、その方がいいかな」と区長さん
他人が聞いたら何を話しているか不思議に思うかも知れないが
これで通じるからご心配なく

その足で小原和紙の作家を尋ねたが不在
次に気にかかっている陶芸家の小畑さんの陶房を尋ねたが
こちらも不在。なんだか侘しくなってきてしまった。


早く修繕しないと大変



足助地区最大規模の農村舞台「明川座」


こんなときは気分転換が一番
明川座の裏手に紅梅があったのを思い出して
旧旭町から足助にハンドルを切った



足助地区最大規模の農村舞台「明川座」


明川は足助と稲武の中間にある中馬の宿駅の一つで
旅人の心に灯りを燈した常夜灯など今も往時を
しのぶことができる。

明川座は嘉永5年に建てられた足助地区最大規模の舞台だが
写真で見るより傷みが激しく早く修繕しないと大変

残念ながら紅梅はまだ蕾で見られなかったが
満開になると舞台正面の「遠見」が紅く染まるから必見



足助地区最大規模の農村舞台「明川座」


明川座の奈落
上手と下手に階段があり楽屋として使っていたと思われるが
整備をすれば今でも楽屋として十分使えそう



足助地区最大規模の農村舞台「明川座」


農村舞台探訪の楽しみの一つは
杉本の貞観杉(国指定)などいろんな巨木に出会えること
古老の話によると、台風でみんな倒れてしまったというが
明川座の巨木もなかなかのもの





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Posted by かとうさとる at 22:07 | Comments(0) | 農村舞台
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