2016年02月23日

津島のA.G.Galleryで三井園子展




いろんなことが一息ついたため
昨日(21日)は
津島のA.G.Galleryで開催されている
三井園子展に足を運んだ






  三井園子さんは布地にアクリルでドローイングした
  ミクストメディアで活躍する岐阜県出身のアーティスト




津島といえば
先ずは織田信長が
氏神として崇敬した津島神社にご挨拶






  天正19年(1591)に豊臣秀吉が寄進したと伝えられる
  国指定の重要文化財の楼門





  慶長3年(1598)に豊臣秀頼が寄進したと伝えられる
  南門から本殿を見る







  慶長10年(1605)尾張清洲藩主松平忠吉
  (家康の4男で秀忠の異母弟) の夫人が寄進したと伝えられる
  国指定の本殿


参考までに↓







  朝日新聞に連載中の「津島通信」より転載
  詳しくは朝日新聞のデジタル版でどうぞ




前置きが長くなったが
こちらがお目当ての三井園子展↓








  今回は景徳鎮と並ぶ徳化磁器で知られる
  中国泉州市徳化で制作したセラミックスの
  小品も展示(写真下)
  


三井園子さんの仕事を拝見するのは
ガレリアフィナルテ(名古屋) 
極小美術館(岐阜)と
今回のA.G.Galleryで3回目


ギャラリーで佇んでいると
素材(布地、アクリル、セラミックス)と
手仕事と場が見事に溶け合って
三井ワールド全開
なんとも爽やかで気持ちがいい



三井園子展

■会期⇒2月28日(日)まで
 水・金曜日は休廊
■時間⇒14時~21時


会場のA.G.Galleryはこちら↓






A.G.Galleryは名阪蟹江インターから
10分ほどの田園地帯?の一角に
昨年オープンしたという
お洒落な空間のギャラリー

オーナーの小澤輝余子さんに話を伺うと
アーティストがギャラリーに滞在して
制作することもできるというから
今後の展開が楽しみ


ちなみに
オーナーの小澤さんは
大学卒業後一時期小原でアトリエを借りて
制作をしていたというから
世の中狭い
  


Posted by かとうさとる at 00:34 | Comments(0) | アートの現在