2015年09月11日

今夜の農村舞台2015は車座ミーティング



包腹絶倒の怒田沢村騒動記




今夜は宝栄座の楽屋で
「車座ミーティング」があるため
簡単にするが
昨夜は京都から怒田沢入りした
今貂子さんを囲んで
集落の人たちと夜が更けるまで
ワイワイガヤガヤ





今回のプロジェクトは
市内唯一の楽屋付き農村舞台「宝栄座」の
存続と再生がテーマだが
舞台が再生しても
地元が元気にならなければ
仏作って魂作らずと同じ

一番の方法は
地元の自尊心に火をつけることで
少し酒も入った頃を見計らい
「地元の人が舞台に出ないようなら
怒田沢で演る意味がない」と私


一歩間違えると
上から目線のようで誤解されそうだが
そこは阿吽の呼吸

怒田沢の人たちは
長老たちを筆頭に女子供まで
村歌舞伎の経験があるため
一旦火がつくとみんな話が早い


交流会に出ていない人を
携帯でみんな呼び出して
「これだけ言われて
演らんようじゃ(宝栄座)の先はない」と
上に下に大騒ぎ


で、何を演るかって?
開演前の口上で
白波五人男のサワリを演ることに
決まったが
それから先が役を巡って包腹絶倒
陽気な酒はこれだから楽しい
  


Posted by かとうさとる at 16:31 | Comments(0) | 農村舞台