2015年09月04日

農村舞台/舞踏ワークショップで女性力アップ








気がつけば私も守旧派の一人


後日詳しく記すが
昨年秋からバリアフリー化工事などで休館していた
豊田市美術館のリニューアルオープンの概要が発表され
話題になっている





私もリニューアルの朗報を一日千秋の思いで待ったが
美術館が休館していたこの一年間
豊田のアートシーンは大きく様変わり
美術館も多様なアートシーンの一つになったというのが
正直な感想

ボーダレスの凌ぎあいから
本物の活動が市民権を得て時代の扉を開けるのは自明の理で
豊田市が成熟した市民都市に移行しはじめた証

気がつけば私も守旧派の一人と
後ろ指をさされる立場になってしまったが
守旧派には守旧派の役割があるはず

搾りたての新酒もいいが
熟成した古酒があっての新酒で
リタイアするつもりはない


余談にそれたが
来週9月10日(木)から
農村舞台アートプロジェクトがスタート






  「ぶんかの定点観測」は
  地方紙の矢作新報に月イチで連載しているコラム




幕開けは今貂子舞踏公演「滝姫」


足助地区の怒田沢町諏訪神社農村舞台「宝栄座」は
市内唯一の楽屋付の農村舞台として親しまれてきたが
近年、集落の高齢化が進みその存続が危ぶまれてきた

今貂子舞踏公演「滝姫」は
集落と協働して宝栄座の存続方法を探ろうというもので
京都で舞踏カンパニー倚羅座を主宰する
舞踏家の今貂子さんが集落に宿泊滞在
○10日(木)今貂子さん集落入り(午後)/集落との懇談会(夜)
○11日(金)みんなでわいわい語り明かす車座ミーティング(夜)
○12日(土)舞踏ワークショップ(午前)/仕込みリハ(午後・夜)
○13日(日)舞踏公演(午後)

芝居好きな集落の人たちや地域の人たちと交わりながら
舞踏作品を創りあげようというもので
「滝姫」は集落に伝わる民話「姫滝」から想を得たもので
民話と舞踏のコラボは必見





今貂子舞踏公演「滝姫」
9月13日(日)15時開演
(出演)
舞踏手:今貂子(舞踏カンパニー倚羅座主宰)
舞踏手:佐藤野乃子(舞踏カンパニー倚羅座)
舞踏手:村上瑠子(舞踏カンパニー倚羅座)
三味線とリコーダー:林まゆみ、宮里亜梨紗(おかえり姉妹)
賛助出演:怒田沢町の有志の方々ほか(予定)
(木戸銭)
千円(中学生以下無料)
(会場)
怒田沢町諏訪神社農村舞台「宝栄座」


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舞踏ワークショップで女性力アップ


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(問合せ)

公益財団法人豊田市文化振興財団☎0565-31-8804  


Posted by かとうさとる at 15:58 | Comments(0) | 農村舞台