2015年05月13日

釣り人の姿は見えないが








若鮎前線溯上中





  矢作川の明治用水堰堤左岸魚道を遡上する若アユを
  調査員が目視でカウントする姿は初夏の風物詩になっていたが
  近年は観測カメラを設置して自動カウントに変更
  写真は矢作川研究所のホームページより転載



矢作川天然アユ調査会の調査によると
5月11日現在、観測カメラがカウントした若アユは616,117匹
最終的には100万匹を越えるのは確実


まだ解禁されたばかりで
シーズンはこれから





この辺りは誰いうとなく昔から
「お釣り土場」の愛称で親しまれてきた越戸の瀬





ちなみに「お釣り土場」の「お釣り」は魚釣りの釣りを
「土場」はこの辺りにあった川湊の「問屋土場」からつけたもので
鮎のよく釣れる場所を表わしている





余談に逸れたが
前掲した矢作川天然アユ調査会によると
上流の越戸ダムの魚道を溯上した数は133,616匹
差引き482,501匹に漁協の放流アユを加えると
相当の数のアユがこの辺りの瀬についているはず

釣り人の姿は見えないが
まだ解禁されたばかりでシーズンはこれから  


Posted by かとうさとる at 21:32 | Comments(0) | フォト歳時記