2015年01月12日

チューリップ











花言葉は愛の宣告


チューリップは
イタリア半島とバルカン半島に挟まれた
アドリア海の沿岸一帯に自生していたものを
園芸品として改良したもので
花材歳時記によると
こんな伝説があるそうだ






  花:チューリップ
  器:ガラスボール



むかしアドリアティック海岸に近いところに
チューリップと呼ぶ美しい少女が
住んでいた

ある春の暖かい日
少女が草花の種まきをしている
美しい姿をみた風の神
ベルツーヌがこれをみそめ
少女をとらえようとした


少女は風の神から逃れようと
一心に女性を守る神
ジアナに祈り救いを求めた


女神は少女を救うために
少女を花に代えたのがチューリップで
今でもアドリア海の沿岸一帯で
語り継がれているそうだ



  


Posted by かとうさとる at 21:25 | Comments(0) | 花日記