2014年09月06日

彼岸花








花言葉は 再会





   花:彼岸花
   器:ガラスボール




「午後まり」金曜日は「近田春夫の歌謡曲ってなんだ」
滑舌は悪いし選曲はよくわからん
ところが慣れてしまうと結構イケるからクサヤの干物と同じ

もう昨日になるが
最初に紹介されたのが美人歌手で一世を風靡した
藤本二三代の「好きな人」

ユーチューブでも時々聴いているが
何かご褒美をもらったような気がして
思わずパソコンの手が止まってしまった

旧作の彼岸花をアップしたのは
この花が藤本二三代に似ていると思ったからで
苦笑するしかない






  


Posted by かとうさとる at 00:49 | Comments(0) | 花日記

2014年09月04日

農村舞台黒田木人形の演目決まる




演目はあの壺阪霊験記


昨夜、小田木人形座準備会を稲武交流館で開催
小田木八幡神社境内の人形舞台跡地で予定している
黒田人形の演目と役割が決まった。





小田木人形座準備会は
江戸時代中期に小田木村に伝わり明治の初めに途絶えた
小田木人形座の復活に向けて立ち上がった有志の集まり

当初は雲をつかむような感じでみんな半信半疑だったが
ここにきて少しづつ見通しがたってきたためみんな真剣

演目は
妻は夫をいたわりつ~夫は妻に慕いつつ~
浪曲の一節があまりにも有名な壺阪霊験記

説明は野暮のため省くが
満天の星空の下で観る涙、涙、涙の夫婦愛は必見





   黒田人形を紹介するパンフレット



会場の雰囲気はこんな感じ↓








   写真は昨年の恵那文楽の会場風景 


ほとんどの人が初めて人形浄瑠璃を見たという人ばかり
それでも「今日はいいものを見させていただいた」と
みんな笑顔でご挨拶

なんといってもく山里の星空の下でみる人形芝居は格別
こんなチャンスを逃したらもったいない


当日は鑑賞会のバスツアーも出ます


見に行きたいけど…
遠くて場所もわからない

一人ではどうか…
と、迷っている方に朗報

愛環豊田市駅から
鑑賞会のバスツアーが出ます。

農村舞台をダイジェストに巡って
夕食を食べて温泉に入って人形浄瑠璃を見る

名古屋からも日帰りで参加できるため
この機会に是非!


参考までにツアーの日程は

■開催日⇒9月21日(日)

■集合場所と時間
①豊田市美術館駐車場⇒午後1時出発
②愛環新豊田市駅東口バス停付近⇒午後1時10分頃

■農村舞台アート巡り⇒午後1時30分~午後3時30分頃まで

■夕食と温泉入浴(稲武夏焼温泉「ホテル岡田屋」)
⇒午後4時00分~午後5時30分頃まで

■人形浄瑠璃鑑賞会⇒午後6時~午後8時頃

■解散場所と時間
①愛環新豊田市駅東口バス停付近 午後9時30分頃
②豊田市美術館駐車場 午後9時40分頃

■参加費
4,000円(人形浄瑠璃の木戸銭を含む)

※宿泊コースもあります
(4名一室1名)8.500円
(2名一室1名)9.000円
翌日は午前9時にホテル出発

■申し込みはホテル岡田屋
☎0565-82-2544


  


Posted by かとうさとる at 23:49 | Comments(0) | 農村舞台

2014年09月04日

展覧会見て歩き/「これからの写真」が話題













先ずは話題のこの展覧会から
これからの写真


分かる人にはわかるが
タイトルが難解で敬して遠ざける展覧会がある

現在、愛知県美術館で開催中の「これからの写真」も
そんなひとつに挙げてもいいのではないか





一般に写真のイメージは紙にプリントされたものを指すが
デジタル技術の革新に伴い写真を巡る環境は
急激に変化している

写真はどこに行くのか…
これからの写真のイメージと領域を
9人の作家が提示するというもの

実際に見てみると
レイアウトもシャープで
写真の多様性を一目で概観できるから
お値打ち

内容がいいだけに
タイトルにもう少し親切心があってもいいのではないか



話題のといったのは
このコト↓





   2014年9月3日朝日新聞より転載

既に各メディアが競ってとりあげているため説明は省くが
「展示物一部にワイセツな作品がある」と警察が警告
これに対して美術館側はワイセツと指摘された場所を布で
カバーしてそのまま展示を続行

近頃、公権力による「みせしめ」的な介入が増えているのは
安倍政権の発足以来の風向きと無縁ではないが
とかくチカラを誇示するのは虎の威をきるようなもので
みっともない



常設展もお薦め




会期は共に9月28日(日)まで
愛知県美術館で開催中



金属の造形展





金属造形展は私の記憶に間違いがなければ
第1回より見ていると思うが
年々アンデパンダン展の様相を呈してきているようで
見て楽しい





こちらは金属造形展の代表鬼頭正則さんの作品
「変わらないのはお前だけでつまらん」と言われていると
苦笑したが、どうしてどうしてオトコマエ

会期は9月7日(日)まで
愛知県美術館ギャラリーで開催中




こちらは白士会展





白士会は日展から離脱した日本画の公募団体
愛知県に創立メンバーの有力者がいたため
豊田市在住の作家も多い

白士会展を見たのは多分初めてだと思うが
想像していたよりパワフルで楽しませてもらった





横山操を彷彿させるこの作品は
農村舞台仲間の伊丹靖夫さんの作品




懐かしい名前を発見
神谷喜代一さんは市内竹町在住の郷土作家
一皮向けてますます元気で拍手(パチパチパチ)





トヨタがピンクのクランに続いて
イエロー仕様の「マークX」の特別仕様車を発表したが
いつか私もイエロー仕様の「花」を活けたいもの
ふとそんなことを想ったのが畦柳赫さんのこの遺作

畦柳さんは岡崎を代表する作家の一人で名前は知っていたが
実作を見るのは初めて
キャプションによると享年102歳というから長寿(合掌)

会期は9月7日(日)まで
愛知県美術館ギャラリーで開催中

  


Posted by かとうさとる at 00:03 | Comments(0) | アートの現在

2014年09月03日

六柳庵やそ入魂の飯野八兵衛を見逃すな!














戦友がいるということは
人生の知古を得たようなもの



バレエの諏訪さんの記念誌の編集と
農村舞台の準備が同時進行で
スイッチの切り替えが大変


昨日は飯野八兵衛の協議のため
名古屋へ


語りを予定している邦楽界の至宝
六柳庵やそさんは私と同年で
「互いにニヤリ」して語らないが
以心伝心

戦友がいるということは
人生の知古を得たようなもので
嬉しい






そのやそさんが
癌の闘病生活をしていることは
本人もメディアに公開しているため
承知しているが
今年になって5度目の転移と聞いて
絶句!


「主治医も今月中は
大丈夫といっているから」と笑ったが
目が笑っていない

済んだ目の奥で
赤い炎が燃えているのが読み取れて
「いい舞台にしたいね!」と私


農村舞台ライブ
郷土史構成舞台「飯野八兵衛」は
9月21日(日)18時開演
こんなチャンスを見逃したら
もったいない

  


Posted by かとうさとる at 16:21 | Comments(0) | 農村舞台