2014年03月08日

青空に吸い込まれそう



枝垂れ花桃




余りにも見事な樹形で色も鮮やかなため
一瞬八重桜と間違えそうになったが
近づいてみると枝垂れ花桃に
まちがいがない
多分…
まちがいないと思う

  


Posted by かとうさとる at 21:34 | Comments(0) | フォト歳時記

2014年03月05日

いけばで二日遅れの雛の節句













バケツに入れていた
桃の小枝が開花





ベランダのバケツに入れていた
剪定した桃の小枝が開花

昔、益子の鈴木量さんにいただいた
大振りの粉引き茶碗を取り出し
アネモネと観葉の葉を添えて
二日遅れの雛の節句のできあがり

鈴木量さんは
いまどうしているのかな


雛の節句といえば
BSプレミアム「美のつ壷」で紹介された
「中馬のおひなさん」も今週でお終い




    2月28日BSプレミアム「美の壷」は「ひな人形」を特集





    番組は足助の町並みからズームイン








中馬のおひなさんは
今週の日曜日まで

  


Posted by かとうさとる at 23:45 | Comments(0) | 花日記

2014年03月05日

鈴木五郎五利部展が東京⇒大阪⇒名古屋を巡回




    鈴木五郎五利部展カタログ表紙

「五利部」とは
古希を超えてなお作陶の高みに挑み続け
現代の織部と畏敬されている
豊田市出身の陶芸家鈴木五郎さん

「五利部」とは鈴木五郎の「五」
千利休の「利」、古田織部の「部」から命名したもので
もちろん五郎さんの造語だが
一つの器の中に、志野、黄瀬戸、織部のほか
鳴海オリベ、鉄絵オリベ、天然呉須、青瓷など
釉薬・焼成方法までも異なる技法を同時に用いた
唯一無ニの作品シリーズ

複数の技法によって
千利休や古田織部が謳った美にオマージュを捧げ
現代の陶芸界に一石を投じる五郎ワールドは
いつも驚きの連続

鈴木五郎五利部展は
美術画廊の老舗高島屋美術部が総力をあげて
この「五利部」シリーズを世に問うもので必見

会期は
■高島屋日本橋店美術画廊⇒3月12日(水)~18日(火)
■高島大阪店美術画廊⇒4月23日(水)~29日(火・祝)
■ジェイアール名古屋タカシマヤ美術画廊⇒5月7日(水)~13日(火)



五利部展の前にブログでプレビュー
とくとご覧あれ




    鈴木五郎五利部重筥



    鈴木五郎五利部ドラ鉢



    鈴木五郎五利部茶碗



    鈴木五郎五利部茶碗



    鈴木五郎五利部大壷



    鈴木五郎五利部手鉢


もしかしたら
五郎さんに会えるかも




    鈴木五郎さんの近影

鈴木五郎さんは
日本の陶芸界でも傑出しているため
豊田とは無縁と思っている人がほとんどだが
事実は小説より奇なり

市内の千足町に生れ
現在も瀬戸の赤津と接する猿投山北東の折平に工房を築くなど
文字通り豊田の人

藤岡飯野の喫茶店「十字路」によく出没するため
もしかしたらカウンターで
コーヒーを飲んでいる五郎さんに会えるかも

作品を観たい人は
若宮町のZENTショールームに
世界の焼き物の常識を覆した
鈴木五郎さんの大壷が常設展示されている

  


Posted by かとうさとる at 15:23 | Comments(0) | アートの現在

2014年03月04日

今月のお薦めいけばな展











第38回お茶と花と文化講演の集い

■お茶会
日時⇒3月8日(土)・9日(日)10時~15時
会場⇒市民文化会館展示室B
呈茶券⇒前売り500円(市民文化会館で発売)/当日600円
■花展
日時⇒3月8日(土)・9日(日)10時~17時(9日は16時まで)
会場⇒市民文化会館展示室A
■文化講演会
日時⇒3月9日(日)14時開演
会場⇒市民文化会館小ホール
入場⇒無料
講師⇒安田文吉
演題⇒「歌舞伎の 女方」
問合せ
豊田市文化振興財団☎0565-31-8804




お茶と花と文化講演の集いは
1976年豊田市文化芸術センター(現豊田市文化振興財団)が
初の自主事業として企画したもので
現在は豊田市華道連盟と豊田茶友会が共催

思いつくまま歴代の講師名を挙げると
下田尚利(大和花道家元)
筒井紘一(茶道研究家)
工藤昌伸(いけばな研究家)
古田紹欽(禅研究家)
重森弘俺(写真評論家)
林家晴三(陶磁研究家)
北條明直(いけばな研究家)
朝倉摂(舞台美術家)
堀内宗完(表千家宗鑑)
南嶌宏(美術評論家)
早坂暁(脚本家)
千羽理芳(古流松應会家元)
野村萬斎(狂言師)
東日本大震災の関係で中止になったが
細川護煕(前総理)の名も

継続は力なりというが
伝統(歴史)もまた一つひとつの積み重ねと痛感!

今回の講師は↓




安田文吉さんは
日本近世文学、近世芸能研究の第一人者で
親しみやすい語り口からメディアの露出も多く
東海地区では最もよく知られた文化人の一人

今回の演題は「歌舞伎の華・女方」
知っているようで知らない歌舞伎の奥深い魅力を
平易な言葉で解説してくれるはず


峯月流いけばな展




峯月流は地元で創流された流派で意欲的

会期⇒3月11日(火)~17日(月)10時~18時
会場⇒松坂屋豊田店8階催事場
入場⇒500円(中学生以下無料)
問合せ⇒峯月会館☎0565-32-1729

トピックス

中川幸夫「奇跡の花」
会期⇒3月21日(金・祝日)~6月22日(日)(水曜日休館)
会場⇒富山市奥田新町【桑翆亭美術館】
問合せ⇒桑翆亭美術館☎076-439-2200
特別展示-さかいゆきお展「証」
会期⇒3月21日(金・祝日)~6月22日(日)(水曜日休館)
会場⇒富山市奥田新町【桑翆亭美術館】
問合せ⇒桑翆亭美術館☎076-439-2200
井戸端情報
古流かたばみ会家元でFの会同人の大塚理司さんが
いけばなインターナショナルの海外派遣で
インドのハイデラバードでデモストレーションを行い
このほど帰国。
出立からデモストレーションまでブログで綴っているが
海外でいけばながどのように受け入れられているのか
舞台裏を覗くまたとないチャンス
関心のある方は
大塚理司⇒古流かたばみ会⇒新着情報で検索を



  


Posted by かとうさとる at 13:21 | Comments(2) | いけばなから

2014年03月04日

日比野ルミ展のオープニングに足を運ぶ





上前津のガレリアフィナルテの
日比野ルミ展のオープニングに足を運んだ

日比野ルミさんとは面識はないが
フィナルテのオーナーの福田さんに
渡す資料があったため
成田ビル上前津の階段を降りた


植物と硝子
扱う素材は違っても
眼差しがライプと重なって静謐





話を伺うと名古屋造形大アートプロデュースコース教授で
絵画表現・インスタレーション表現を研究されているとのこと





日比野さんは好きなアーティストに
蜜蠟、米、牛乳などを使ったインスタレーションで知られる
ヴォルフガング・ライプの名を挙げたが
植物と硝子、扱う素材は違っても
眼差しがライプと重なって静謐


日比野ルミ展の会期と
会場はこちら↓








  


Posted by かとうさとる at 00:04 | Comments(0) | アートの現在

2014年03月03日

出かける前にいけばなで賄い花










ここ数日
農村舞台のプランニングで
明け方近くまでデスクワーク



ところが
「あうでもない、こうでもない」と
イメージトレーニングに時間をとられて
行きつ戻りつしているだけ





こんな時は気分転換が一番
掃除も済んだし…
布団もたたんだし…
BSで好きなチャップリンのライムライトも観たし…


水清ければ魚棲まず
というが





残り花で花もいけ直したし…
だが、何かが足りない

水清ければ魚棲まずというが
今夜は久しぶりにガレリアフィナルテの
オープニングに出かけようかな

  


Posted by かとうさとる at 15:08 | Comments(0) | いけばなから