2013年09月10日

いま磯田道史に学ぶ良心の踏みとどまり







    朝日新聞土曜版「be」「磯田道史の備える歴史学」は
    誰もが知っている歴史から防災のマニュアルを学ぶ
    ユニークなエッセイ



メディアなどでこの人が出ていると安心するという
徳のある人がいるが「武士の家計簿」の著者で
歴史学者の磯田道史もそんな一人に上げてもいいのではないか

その磯田道史が歴史に学んだコトとして

踏みとどまりをもたない人間ほど

組織のなかで偉くなることが多い

でも、何人かが踏みとどまりをもっていることで

社会がとんでもない方向に行くか

行かないかのわかれになる


そんな意味の話をしていてるのを
何かの雑誌で読んだことがある



「おもてなし」
「もったいない」よりも

良心の踏みとどまり







文芸春秋もSAPIOも
新聞の広告を見ただけで読んでいないが
いつか来た道にならないためにも
磯田道史の「良心の踏みとどまり」を
かみしめるべきではないか



  


Posted by かとうさとる at 21:27 | Comments(0) | らくがき帖