2013年05月13日

NHK金とくで吉川正道さんの器に花をいけることに




チャンスをいただいた
NHKと吉川さんに感謝


「金とく」は
中部7県の自然や文化、歴史や暮らしをより深く伝える情報番組で
私の好きな番組の一つ。

このブログでも「金とく~飛騨古川の三寺まいり~」を
アップしているので見た方もいるのではないか。





「飛騨古川三寺まいり」2012年1月16日朝日新聞より転載


「三寺まいり」は
小正月の1月15日の夜、1000本以上のローソクが燈され
町の人たちが町内の三寺をまわる飛騨古川の伝統行事で
番組は、この伝統行事に欠かせない巨大ローソク作りが始まる秋から
「三寺まいり」までの2カ月間を追った。

いまでも目を閉じると
時計の針が止まったような飛騨古川の連綿とした営みと
雪が降り続く三寺で白い息を吐きながら
ヴァイオリンを演奏をした古澤巌と
古澤をみあげる女優の緒川たまきの横顔を
鮮やかに思い出す。

私もいろいろな番組を見てきたが
「金とく~飛騨古川の三寺まいり~」ほど
丁寧で心に沁みる美しい番組を見たことがない。

先のことで鬼が笑うが
その「金とく~世良正則やきものの心~」で
吉川正道さんの「おもたばち」と「だんご」に花を
いけることになったから不思議な縁。
チャンスをいただいたNHKと吉川さんに感謝。  


Posted by かとうさとる at 05:13 | Comments(0) | いけばなから