2013年02月07日

黄昏時は道に迷うことばかり











昨日は叔父の葬儀



叔父は釣りが好きで
当時、珍しい継竿で鮒やハエを釣っていたことを
よく覚えている

地元の土橋が区画整理のため
娘さんの家族と名古屋で暮らしていたが
1年ほど前に入院、一昨日訃報が届いた
享年93歳

生まれ育った土橋から
叔父が親しくしていた法雲寺の住職がきて
親族で見送ったが主治医と同じように
心安らかに黄泉の国に旅立つことのできる
聖職者が身近にいることの大切さを痛感

ふと脳裏を横切ったのは
原発事故で故郷を離れたお年寄りのこと
生まれ育ったコミュニティーのお寺さんと
離れることの喪失感はいかがばかりか

あれもこれも
黄昏時は道に迷うことばかり




記憶にないため
いろんな意味でショック!







喪服(?)を陰干ししたが何か変
どこで引っかけたのか生地が破れている

一事が万事でこんなことばかり
記憶にないためいろんな意味でショック!



こちらは今晩の食卓






よくオバサンたちに
「食事つくっている?」と聞かれるが
餌を食べているようなもの

ちなみに今晩の食卓は
■山ゴボウの炊き込みご飯
■具沢山の濃い味噌汁(三河人の定番メニュー)
■タクワン、人参、キムチ、ラッキョウの漬物
■林檎とバナナと卵のサラダ
■ドクダミ茶

準備に約1時間(CBCの「ドラ魂KING」を聞きながら)
食べるのに約5分
片づけるのに約20分

掃除に洗濯と
こちらも迷うことばかり



  


Posted by かとうさとる at 21:12 | Comments(0) | らくがき帖

2013年02月07日

我が家の春一番はひねもすのたりのたり









北陸地方で春一番が吹いたようだ
春一番は、立春後、初めて吹く強い南風のことで
もとは、漁師が使っていた言葉らしいが
自然を生活の一部としてきた先人の観察力の鋭さに
畏敬の念を禁じえない






それにひきかえ我が家の春一番は
ひねもすのたりのたり

もしここに鶯が飛んできたら
笑ってしまう


  


Posted by かとうさとる at 13:07 | Comments(0) | 花日記