2011年10月05日

農村舞台アートプロジェクト開催中(18)  







お世話になった全ての人に深謝
ありがとうございました




遠くで祭囃子が聞こえてくる
気がつけば秋も半ば

8月28日(日)藤岡飯野町秋葉神社の郷土創作狂言「井戸茶碗」で
幕を開けた市制60周年記念農村舞台アートプロジェクトも
10月8日(土)中金町の市有形民俗文化財岩倉神社農村舞台で
開催される石野歌舞伎公演を残すのみとなった





国指定の紙本着色織田信長像のある長興寺の堤防から北の方角を見る
遠方の山は猿投山。その手前、豊田スタジアムの尖塔が微かに見える


『映像から見た豊田の定点観測30年』の基調講演に招かれた
映画監督の大林宣彦は、豊田市の印象について

「私は平成の大合併は失敗だったと批判してきたが
豊田市に来てその考えが変わった。
確かに旧町村はトヨタと言う経済的に豊かな文明社会に編入されたが
豊田市民は農山村の豊かな自然と文化に編入された幸せな合併だった」

という意味の話をしたが
農村舞台アートプロジェクトの準備から開催までの一年は
まさに幸せな合併の絆を見つける一年だったと納得






「普段は何もなく、人の行き来のない場所に
アートをほどこしていただき、人の姿を見ることができ
なんとなくうれしい気持ちになりました」と
芳名録に記したあと、舞台に手をあわせた素敵なオバちゃん

「私たちは78箇所の全舞台を巡ってきました」と
笑顔でガイドマップをひろげたご夫婦などなど
会期中は毎日が感謝の日々で
改めて幸せな合併を実感

お世話になった全ての人に深謝
ありがとうございました













  


Posted by かとうさとる at 01:23 | Comments(0) | 農村舞台