2011年03月22日

ならばこの窮状から脱する道筋を示せ









セリーグの開幕日を巡るドタバタについて楽天の星野監督が
「球界は選手会の発言に救われている」とセ理事会を批判
返す刀でナイタ―開催を慎むよう求めた文科省に対して
「会議の前に言わなあかんやろ」と批判したが
セ理事会と文科省を官邸、選手会を被災者に置き換えると
この国の構造が透けて見えてくるから哀しい





過日も米国から冷却剤の提供があったのを政府が断ったという
一部の報道について、枝野官房長官は否定したが
この期に及んでも原発の廃炉を明言しない東電と
危機管理能力以前、リーダーとしての胆力のない官邸を見ていると
「民、信なくば立たず」誰も信用していないのではないか





放射能レベルの上下で一喜一憂する事態でないことは
誰の目にも明らかなのに大本営発表を垂れ流すメディア

なぜ専門家と称する連中は「安全」ばかりをアピールするのか
ならばなぜ、彼らはこの窮状から脱する道筋を示さないのか


解説不要一読を





新聞コピーは3月21日付朝日より転載  


Posted by かとうさとる at 02:52 | Comments(0) | らくがき帖