2011年03月18日

伊藤千帆展/愚直なほどのストレート勝負



伊藤千帆展

私の会期中、次回の搬入確認にきた伊藤千帆さんを見て
たまたま居合わせた名古屋造形大教授で美術評論家の三頭谷鷹史さんは
伊藤さんから卒業生と聞き「そうか、久々に作家らしい顔を見た」と
エールを贈ったが私も同感。仕事も愚直なほどのストレート勝負で
今後の展開が楽しみ





■伊藤千帆展
■会期≠3月19日(土)まで
■会場≠ガレリアフィナルテ(名古屋)




豊田市美術館が名画の迷宮美術館に

いつも尖った企画展が話題の豊田市美術館も今回は
-印象派・近代日本画から現代絵画まで-と穏やかなもの






本展は市制60周年を記念して市内の企業が所蔵する名画80を紹介
さすが世界のトヨタ。「あれもあるこれもある」と名画の
ショールームに迷い込んでしまったが、こんな迷宮なら大歓迎
美術館のコレクション展(常設展)と比較すると
それぞれの役割と意味がわかって納得
同時開催の柴田是真展(高橋節郎記念館)もお薦め

■展覧会名≠Art in an Office展
■会期≠3月27日(日)まで
■会場≠豊田市美術館






豊田市美術館のビューポイント






美術館テラス東側斜面の桜
週明けには開花しそう


東日本大震災が気がかりで
家路を急ぐ






猿投山西南麓の湧水を集めたため池の斜面に
藪椿があったのを思い出して寄り道






一枝だけ切らしてもらって玄関に







  


Posted by かとうさとる at 23:06 | Comments(0) | アートの現在