2011年02月09日

ワンダフル東北おいしい闘技場を見た



地域も人も生物多様性

過日、NHK総合で仙台放送局制作のワンダフル東北おいしい闘技場「中部VS東北」を見た。番組は日本全国の若者がオリジナルの郷土料理を開発し料理対決をするもので、今回は三重VS宮城。食材は伊勢エビVS金華サバ。

三重県は数々の料理大会で金賞を獲得してきた県立相可高校のエース3人、対する宮城は宮城県水産高校の浜の3人衆。三重にはオーストラリアで開催された世界大会の優勝者もいるという料理のプロ集団。しかも食材は本場の伊勢海老。誰もが戦う前から勝負あったと思ったのではないか。実況放送ではないので経過は省くがこれが大接戦。

記憶は定かでないため間違っているかも知れないが、審査項目は独創性、盛り付け、味の3項目で審査員は3人。審査は4対4でイーブン、決着は俳優の琢己琢郎の手に委ねられた。苦悶する琢己琢郎。私は一瞬宮城に上がるのではないかと固唾をのんだ。琢己は自分に言い聞かせるようにして三重の旗を上げた。希望に満ちた清々しい戦いは終わった。

スタジオで宮城の高校生の家族がハンカチで目頭を抑えていた。息子を誇りに思う涙で、テレビ桟敷でオジサンも思わず目頭を押さえてしまった。

先のCOP10で生物多様性の大切さが再確認されたが
地域も人も同じ。仙台放送局に拍手。


美味いサバが食べたい!

脂ののった美味いサバと言えば関サバが有名だが
宮城県水産高校が用意した金華山沖でとれる金華サバもなかなかのもの。





以前、豊田でも美味しい旬の魚を食べさせてくれる「ふたば」という行き付けの店があったが、薄利多売のチェーン店に押されて店じまいしてしまったため、金華サバに思わず生唾が出てしまった。
美味いサバが食べたい!



  


Posted by かとうさとる at 02:09 | Comments(0) | らくがき帖