2010年11月13日

ジャンボ梨の出荷がはじまる


なんか相撲甚句のご当地自慢のようで
笑ってしまうが話半分に



当ブログでもたびたび述べてきたように、私の住む豊田市は、トヨタ自動車の本社があることから近代的な都市をイメージする方が多いが、面積で県内の2割弱、そのうち7割が森林という農山村型自動車生産都市というのが実像である。

もうひとつの特徴は農産物の出荷量で、水稲栽培はもとより果樹栽培でも県内有数。中でも桃は美食家の北条明直先生が「御地の桃は私の地元の山梨よりも美味」と折り紙つき。南西部の平地から北東部の山地まで景勝地にもことかかない。


出荷のピークは
11月下旬から12月上旬






静かに出荷を待つジャンボ梨園
カボチャが木になっているようなもので重たそう


なんか相撲甚句のご当地自慢のようで笑ってしまうが、果樹農家のフィナーレを飾るのが「愛宕」。俗にいうジャンボ梨で、昨年のコンテストでは重さ3,28K、周り60㎝というギネス級まで登場。大きさだけではなく糖度もメロン級で人気沸騰。そのジャンボ梨の出荷がはじまった。






写真は12日(土)、JAとよた産直プラザで開催された
第10回ジャンボ梨コンテスト4位、重さ約3Kのジャンボ梨。
ちなみに優勝したジャンボ梨は既に買われてしまったあとで
見ることができなかったが、重さ3,05K、周り55㎝とのこと。
子供の頭と同じ大きさと思っていただければ
その大きさがおわかりいただけるのではないか。

  


Posted by かとうさとる at 19:26 | Comments(1) | とよた風土記