2010年02月18日

バンクーバー冬季オリンピックが開幕


メダルは逃したが
記憶に残る勝者になった上村愛子


バンクーバー冬季オリンピックが開幕した。
日本代表は男子500メートルで長島圭一郎が銀、加藤条治が銅と二つのメダルを獲得。男子フィギァの高橋大輔、織田信成、小塚崇彦も好発信。26日の女子のフィギアフリーまで、ますます目が離せなくなったが、静かに見守りたいもの。





フリースタイルスキーの女子モーグルの結果を報じた朝日新聞。スポーツには記録に残る勝者と記憶に残る敗者がいるが、上村愛子はメダルは逃したが記憶に残る勝者になった。


無謀を承知で勝負をかけた
里谷多英の背中に拍手


モーグルといえば、98年長野大会金メダル、02年ソルトレークシティー大会銅メダルの里谷多英。私生活のトラブルで誰もが過去の人と見向きもしなくなった里谷。代表候補からも外され、格下の下部大会から代表の座をつかみとった里谷。私は挫折から立ち向かう人間が好きで、密かに応援していたが、第2エアでバランスを崩して転倒。転倒しなくても上位入賞は厳しかったかもしれないが、無謀を承知で勝負をかけた里谷の背中に拍手。




レース前の里谷を取材した毎日新聞



カーニバルのような
スノーボードクロスに嵌まった


テレビ桟敷で見ていて意外に面白かったのがスノーボードクロス。ジャンプとヘアピンカーブの連続する約1キロのコースを1組4人が同時にスタート。早くゴールしたものが勝者という単純明快な競技で、カーニバルを見ているよう。レースは各組上位2人が勝ち上がるトーナメント方式で、日本ではマイナーだが欧米では人気種目とのこと。(納得)


  


Posted by かとうさとる at 03:41 | Comments(1) | らくがき帖