2009年08月10日

頭の切り替えをしないと酸欠で大変


あてもなく車でぶらりぶらり

大地の芸術祭から帰って以来、「今に生きる丹羽隆夫展」、「目で見るいけばなの歩み展」(パネルの組構成)の制作に奔走。どうにか目途がたってひと安心だが、日本の南海上にあった熱帯性低気圧が突然台風に変身。既に兵庫県を中心に各地で記録的豪雨による被害が続出しており、台風の進路が心配だ。

だけど一番の問題は頭の切り替え(リセット)だ。このままでは酸欠で死んでしまいそう。こんなときはあてもなくぶらりぶらりとするのが特効薬と、何も考えずに家を飛び出した。




矢作川に架かる広梅橋に車を停めて川面を見ると、落ちアユ漁の「ヤナ」の上で組合員らしい人が、心配そうに上流を見ていた。私もつられて川の流れを見ていたが、あてもなくぼんやりするのは命の洗濯でお薦め。




帰路、久しぶりに猿投窯の山田和俊さんを窯場に訪ねた。風聞では体調がすぐれないとのことで心配していたが、来年は喜寿の記念展を予定をしているとのことで一安心。玄関に活けた蓮の葉は山田さんの庭でいただいたもの。陶は迷ったが丹波焼にした。

  


Posted by かとうさとる at 23:16 | Comments(1) | らくがき帖