2009年03月25日

3月24日 春らんまん今日はバレエ学校の卒業式



釣りキチの情報によると矢作川を遡上する稚鮎の第一陣が明治用水の堰堤近くに接近しているそうだ。事実とすると例年より数週間も早い。川の中も地上と同じように温暖化の影響を受けているらしい。そんなわけで近場の花木の開花が気になって車を走らせた。






愛知県緑化センターは、昭和51年、環境緑化を目的に県政100周年を記念してオープンした広大な自然公園で、センター西側には昭和天皇在位50年を記念した昭和の森が整備されている。四季を通じて楽しめるがイチオシは雪柳と染井吉野のプロムナードで、各紙が競って紙面を飾ることでも有名。桜は五分咲きで、見ごろは月末から月始めか。




山躑躅も五分咲きで、こちらは四月いっぱい楽しめそう。中旬から下旬のお薦めは「昭和の森」の斜面の土留め用に植えられた巨大なレンギョーで、花木ハンターの私は鋏の誘惑を抑えるのに大変。





舞木の桃も五分咲きで、例年より一週間ほど早く四月上旬が見ごろか。県の緑化センターは車で10分ほどの距離で、桃と桜と雪柳が一度に楽しめるこの時期をお見逃しなく。



舞木の道端でみつけたレンギョー。





市民文化会館で予定があるため、かけ足で美術館へ。テラスのダニエル・ヴェランと桜をパチリ。



リチャード・セラとソル・ルイッドと桜を一直線に入れてパチリ。



急いで急いで文化会館へ。見上げるとモクレンが見ごろで、パチリ。





滑り込みセーフ。今晩のお目当ては私の30年来のケンカ仲間?でパートナーの諏訪等さんが校長をしているチャイコフスキー記念NPO法人豊田バレエ学校の卒業式。このバレエ学校はアガノアメソードの実践教育ができる日本で初の本格的バレエ学校で、スタッフもロシアから招へい。国内外のバレエコンクールで入賞者を輩出し注目を集めている。この日も式典のあと、ベルリン国際バレエコンクールで入賞(創作部門参加、ジュニアの部2位、シニアの部3位)した生徒の披露や特別ゲストのOBによるグラン・パ・ド・ドゥがあり時間の経つのを忘れた。写真は生徒による発表。
  


Posted by かとうさとる at 04:55 | Comments(0) | らくがき帖
このページの上へ▲