2010年01月29日

菅野美穂の「曲げられない女」が面白い







私が菅野美穂の
ファンになった理由



菅野美穂と言えば今最も旬な女優の一人で、
NHKのドラマ「坂の上の雲」の正岡子規の妹、
律役の健気な背中が目に焼き付いて離れない。

要はファンということだが、
きっかけは、世界各地の知らない都市を、
1人で旅行するのが好きという菅野美穂の素の魅力を、
余すことなく引き出したNHKの紀行ドキュメンタリー
「インド・ヨガ聖地の旅」(2007年10月26日放映)だった。

それまで、こうしたポジションにいたのが鶴田真由だったが、
いい加減な私は鶴田真由から菅野美穂にあっさり乗り換えた。



菅野美穂の「曲げられない女」が面白い


「インド・ヨガ聖地の旅」のイメージ画像
(Yahoo!画像より転載)


その菅野美穂の
「曲げられない女」が面白い



既に見ている人も多いと思うが、
主人公は自分で決めたことをかたくなに守り、
自分の生き方を通す菅野美穂扮する早紀。

弁護士を目指して弁護士事務所で働くが、
9回連続して司法試験に失敗。
それでも不器用な早紀は初心を曲げられない。

こんな早紀だから、
「弁護士の役割はクライアントの利益を守ることで、
正義を守ることではない」という事務所のボスと衝突。
見て見ぬふりをする弁護士スタッフ。

同級生の弁護士も保身のためボスに媚を売る始末。
当然のように早紀は解雇。司法試験失敗、職場解雇、
唯一の理解者である母の死。
シチュエーションは最悪だが、
これが結構痛快で面白いからドラマはわからない。


もしかしたら早紀は
現代のジャンヌ・ダルクかも



この愚直な早紀を菅野美穂が好演。脚本もよくできていて、
早紀をとりまく人物が面白い。
どこか憎めない友人のセレブ主婦(永作博美)、
やたらとおせっかいを焼くイケメン警察署長(谷原章介)、
同級生の弁護士(塚本高史)の三人が狂言回しになって
テンポよく展開。

気がついたらみんな橋を渡ってしまった現代において、
橋を渡らない・渡れない、愚鈍な早紀は希望の星であり、
もしかしたら早紀は現代のジャンヌ・ダルクかも。


「曲げられない女」の放映は
日本テレビ系列
水曜日22時~23時


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Posted by かとうさとる at 03:19 | Comments(0) | らくがき帖
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