2015年04月06日
猿投山南山麓は見渡す限り桃源郷
今日は民芸館の企画展
本多静雄コレクションⅣ
「記念講演」に足を運んだ
右奥の建物が講演会場の第三民芸館
演題は「本多静雄と画家・杉本健吉」
講師は木本文平碧南市藤井達吉現代美術館館長
木本さんは愛知県美術館当時から
愛知にゆかりの作家の研究や出来事を記録した
生き字引のような研究者で話も誠実
どの話も新鮮で面白かったが
中でも、杉本健吉が描いた名古屋能楽堂の「若松」は
当時、能楽界の天地がひっくりかえるほどの社会問題になったため
記憶している人もいるのではないか
私もプライベート通信に
この問題の顛末を記したが
本当の舞台裏は想像の域を出なかった
まさかその舞台裏が明かされるとは想定外で目から鱗
講演会が終わって外に出ると雨も小雨に
桜堤の向こうは矢作川
帰路は舞木~乙部の果樹園ルートで帰宅
車の車窓から撮ったj舞木の果樹園
こちらも車の車窓から撮った乙部の果樹園
Posted by かとうさとる at 00:24 | Comments(0) | フォト歳時記