2014年06月30日
常滑の老舗「丸久旅館」が取り壊し
もったいない
常滑駅前で大正時代から続く
老舗「丸久旅館」が道路拡張に伴い
取り壊されることになった
木造三階建ての丸久旅館の外観
説明は見たとおりで省くがもったいない
丸久旅館に泊まった歌手の河島英五は
部屋でギターを爪弾いたそうだが
もし河島英五が生きていたら
なんというだろうか
ギャラリー共栄窯もクローズ
余談に逸れたが
最後はみんなが集まるのが一番いい
全館写真ワールドで開放
丸久旅館のご家族から相談を受けた
尾張旭市の写真家構久夫さんが
写真仲間によびかけて
全館を使った写真展「のうなるだい」を企画
「のうなるだい」は
「なくる」という意味だが
最後はみんなが集まるのが一番いい
どこかで見た写真も
構さんの写真仲間は
みんなアートの好きな集まりで
演劇やモダンダンスやライブ
越後妻有や農村舞台の写真も
これは越後妻有の私の作品
これは長井理一さんの作品
これは農村舞台アートプロジェクトの
加納さんの作品
旅館の内部はこんな感じ
こんなサプライズも
別館の廊下に置物や食器が置いてあり
「一点だけ好きなものをお持ち帰りください」
の貼り紙
私が選んだのがこの食器
抹茶茶碗に使ってもいいが
一輪挿しに使うつもり
丸久旅館の公開と写真展は
■7月13日まで
土曜日曜日のみ開催
■会場は丸久旅館
常滑市鯉江本町6-85(常滑駅前)
■問合せは構久夫 090-5872-5535
Posted by かとうさとる at 01:13 | Comments(0) | アートの現在