2014年02月20日

松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅












所要で出かけたついでに
ふと思いついて
松平郷にハンドルをきった




松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅

    六所山を遥拝する六所神社一の鳥居
    正面の山が上宮のある六所山
    六所山の麓の白い雪のかぶった屋根が六所神社下宮農村舞台
    


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅

    六所神社農村舞台は明治5年(1872年)に建造された舞台
    秋の例大祭などに歌舞伎役者や旅芸人が招かれて演じた舞台も
    今では使われることもなくどこか寂しそう


六所神社は六所山頂にある上宮・八ケ峰神社、宮口の下宮の総称で
私たちが一般に六所神社とよんでいるのは下宮をさす場合が多い


古六所神社の案内矢印を発見

    
松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


坂上から天下峯の麓を通って王滝渓谷につづく道を
王滝川に沿ってぶらりぶらり下っていくと
小さな看板を発見

この道はもう何十年も通っているのに気がついたのは初めて
下車して読むと「古六所神社・五輪の塔」の文字


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅

    獣道と思ったがどうやら王滝から坂上に通じる古道らしい


芸術は自然を模倣するというが


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


古道を道なりに進んでいくと
正面に竹林が見えてきた

ただの竹林ではない
現代美術の野外ミュージアムと錯覚したほどの衝撃に
思わず足が竦んでしまった

芸術は自然を模倣するというが
どんなアートも自然を模倣しては勝てない


ここが古六所神社


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


郷土の民俗については私なりに理解しているつもりでいたが
古六所神社の存在を知ったのは今回が初めて



松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


下手な説明は間違いの元になるため要点のみ記すと
古六所神社は妙昌寺三世住職無梁融了が勧請したとのことで
目のいい方は一読を


最後に大給城第4代
松平親乗の五輪の塔へ案内



松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


松平郷六所神社下社からぶらりぶらり帰宅


大給松平家は松平宗家親氏の三代親忠を祖とする
松平氏の庶流(分家)で多くの譜代大名や旗本を輩出した名門

大給城址や菩提寺でなく
こんな山中に松平親乗の墓があるのか
よくわからないが
古六所神社を勧請した
宗家親氏ゆかりの妙昌寺が麓にあるため
何らかの関係があるのかも



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Posted by かとうさとる at 22:03 | Comments(0) | とよた風土記
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