2013年06月19日
気分は限りなくブルー何も食べたくない
棟札は舞台の
戸籍謄本のようなもの
舞台正面の「遠見」の上の梁に取り付けられているのが棟札
昨夜のブログで深見町磯崎神社農村舞台を建てた宮大工判明」と書いた
こんな時は棟札を確認するのが一番で
深見区長と打合せを済ませたあと集落の外れにある
舞台にハンドルを切った
深見町磯崎神社の棟札
深見町磯崎神社の棟札
棟札は舞台の戸籍謄本のようなものだが
取り付けてから150年近く経過しているため
舞台の下から判読するのは無理
そんなわけで後日精査することにして次の予定へ
問題はこのあと
またしてもトラブルに遭遇
農村舞台のある迫町区長で
豊田市区長会長、藤岡地区の区長会長をされている
中條善朗さんを自宅に尋ねたが不在
そのまま諦めて帰ればいいものを
迫の奥に大きな「ため池」があるという噂の真偽を確かめるため
沢にそって猿投山中へ車を進めた
何かイヤな予感-
あっ!道が消えた!
車を降りて道路の硬さを確認すると水を含んで軟弱
足許をみると獣らしい足跡
入り口に「クマに注意」の看板があったことに気がついたが
あとの祭り
事態は最悪の展開
左は谷底のため右側に寄せてバックしたが路肩が軟弱で脱輪
ジャッキを探したがない(うそっ)
こんなときは深見の佐藤さんに頼むしかない(携帯でSOS)
「わかった!今から行くでどこだあ」と佐藤さん
「迫のため池に行く途中」と私
「道が違うぞん」と佐藤さん
佐藤さんの車を見たときは
「タワーリング・インフェルノ」の
スティーブ・マックイーンのように見えた
私がのび太なら佐藤さんはドラえもんのような人で感謝
私は役にたたないため見ているだけ
「農村舞台決まったかん」と佐藤さん
「フィナーレで地元の人も一緒に舞台にあがってほしい」と私
「何をやるだあ」と佐藤さん
「フィナーレでカントリーロードの大合唱を考えている」と私
(中略)「わかった、教えてくれれば老人クラブでやるわ」と佐藤さん
(二人は深見の老人クラブの世話役)
プロのカントリーバンドと地元の老人クラブ合唱団のコラボは
考えただけで愉快だが…
気分は限りなくブルーで
何も食べたくない
Posted by かとうさとる at 00:06 | Comments(0) | 農村舞台