2011年08月28日
農村舞台アートプロジェクトの経過報告(22)
今日農村舞台アートプロジェクト開幕
その前に8月27日一日の出来事を
8時40分頃 寝過ぎてしまったためカステラ1切れと冷たい水で朝食
朝日新聞を読んで家を飛び出す
9時20分頃 藤岡飯野町の秋葉神社到着
オープニングの狂言のため舞台掃除の立ち会い
文化振興財団の管理職も大変
職員がみんなそれぞれに事業を持っているため、小野市民文化会館館長、鈴木文化事業課長、近藤文化部主幹の管理職で舞台掃除
左手前から黙々とモップ掃除をする鈴木課長
中奥「おいキャプションがないぞ」とビニール袋の中を探す小野館長
右「入れてきたはずだがなあ」とチェック表をみる近藤主幹
まあ、そんな感じで一日がスタート
財団の管理職は秋葉神社の掃除が済むと29舞台のスタンプラリーの設置と案内看板看の設置へ。私は「頼むな」と言ってリレー個展の制作現場へ
10時頃 松沢二三夫さんの西広瀬町八剱神社に立ち寄ったあと、鈴木真幸登さんの城見町神明神社へ。例によって華道連盟の人たちが助っ人に
大坂から松井清志さんと田中美智甫さんも助っ人に
鈴木真幸登さんの人徳で簡単なあいさつをして次へ
11時頃 石川泰弘さんの三箇町八柱神社へ
作家が不在のためキャプションなど設置して次へ
12時半頃 鈴木五郎さんと野点席用に使う雑木の下見
昼はどこでしょうか迷ったが天候が不順のため一旦家に帰ることに
豊田市の天候は猿投山が境界線で南側は晴れていても傘の用意を
三国山の麓付近は岐阜県の天気予報にも注意が必要ということを実感
ゲストの原るみさんの電話を待ちながら冷麦と茄子の炒め物で昼食
14時頃 迫町の磯崎神社で徳島の原みるさんの到着を待つ
14時半頃 原さんご夫妻到着
16時頃 舞台の蓮池が浮かび上がって設置完了
原さんご夫妻は猿投温泉へ。私は仕上げが気になっている
松沢二三夫さんの西広瀬町八剱神社へ
ハリボテ恐るべし
16時半頃 松沢二三夫さんの西広瀬町八剱神社
月曜日の早朝から連日夜遅くまで続けられた制作もいよいよ大詰め
スタッフはこんな人たち。右が作家の松沢不二夫さん
「鬼」の顔と「猫」の胴体をもったユルキャラ「鬼ごっ子」について
「昔子どもたちが神社の境内で「鬼ごっこ」をして遊んでいたことから「想」を得た」と松沢さん。「みんな仲よくしてね」のサブタイトルは異形の鬼もいじめられるという現代社会の怖さへの風刺も。
鬼ごっ子の胎内はギャラリーになっていて
西広瀬小学校の生徒、透西こども園の園児の絵が展示されている。
全長約10メートル、高さ2.2メートルの「鬼ごっ子」
作業は最終日も夜遅くまで続くそうだが、寛政10年に建てられた
文化財の農村舞台を砂場にして遊んでしまうハリボテ軍団恐るべし
Posted by かとうさとる at 01:41 | Comments(0) | 農村舞台