2015年12月09日

柴田周夫さんが名古屋のギャラリー安里で個展











近頃いろんな事情で
不義理することが多くなった
過日も「Fの会」の会議を欠席

15日のいけばな仲間の忘年会も
取材の先約があって難しそう
評判は最悪だが
とにかく今は我慢我慢




柴田周夫-糸からのイメージⅡ


さて、今週のお薦め展覧会だが
過日、柴田周夫さんより
展覧会の案内と近年の仕事をまとめた
カタログを贈っていただいた










  柴田周夫さんのカタログより転載


柴田さんは
大阪万博で話題になった
焼き物によるピアノのオブジェを制作した
伝説の「常滑造形集団」に参画
以来、クレイワークから発展させた
濃密な手仕事を黙々と展開

海外のアートフェスやフォーラムに
度々招聘されるなど骨太の仕事は
鯉江良二さんなど俗に言う
うるさ型がみな一目置く存在だが
なぜか知る人が少ない

柴田さんは典型的な挙母っ子で
和して同せず
世間的な評価に関心がないためだが
近い将来、柴田さんのような
派手さはないが人生をアートで探る
本物の人間が評価される時代がくるはず

私も負けないようにしないと
大変



展覧会はこちら↓







●会期/12月11日(金)→17日(木)
●会場/ギャリー安里
●問合せ/ギャラリー安里☎052-762-5800





こちらは癒し系の
陶のオブジェで人気の
吉川千香子さんの展覧会↓








吉川千香子-時空をこえて-

●会期/12月5日(土)→20日(日)
●会場/ギャルリ hu
●問合せ/ギャルリ hu☎052-935-4808



二つの展覧会を紹介したが
ギャラリー安里は覚王山参道
ギャルリ huは大塚屋の近くのため

展覧会を観たあとは
覚王山界隈の小さなお店でお茶をしたり
骨董店を覗いたり
大塚屋で布地を捜したりするも良し
この機会にいかが
  


Posted by かとうさとる at 01:36 | Comments(0) | 美術・博物館+ギャラリー