2015年04月26日
水口祭り
全ては聖なる水を
汲むことからはじまる
木瀬の大沢不動の滝
田んぼに水がひかれ
農家は苗代の作業で忙しそう
先人は苗代に籾をまく前に
一年の豊作を願って水口にツツジなどの枝を立て
酒や焼き米をお供えして
一年の豊作を祈った
こうした習俗(水口祭り)が
大陸からやってきた
仏様にお花をお供えする儀式と溶け合って
いけばなという様式に発展したのは
想像に難くない
早乙女
花:ツツジ、蒲の葉
器:永井昌先生にいただいた自作の小鉢
永井先生は元校長先生で
実父は小説「義人・飯野八兵衛」の著者、長居紀章氏
私が子どもの頃は
田植えの時期になると
小学校が農繁期で休校になったから
昔はのどかなもの
2015年04月26日
最終電車を待つホームは人生いろいろ
カッコいい年寄りは反面教師
4月22日朝日新聞より転載
北野武監督の最新作
『龍三と七人の子分たち』の番宣のような記事で軽すぎだが
最近、不良の年寄りがトレンディーなのか
「三匹のおっさん」(テレビ愛知)
「かぶきもの慶次」(NHK木曜時代劇)など
年寄りがカッコいい
多分、カッコ悪い年寄り(権力者)が多いから
みんな理想化(反面教師)しているのではないか
そんなわけで
私も軽~く一杯
そんなわけで
過日、私も「三匹のおっさん」を真似て
馴染みの「たけ橋」で軽~く一杯
二軒目の「大割烹だるま」は肴はもちろんだが
全国各地の名酒が楽しみ
お客さんが帰ったあとは
例によって大将(右)、大女将(左)
若大将(板長)と若女将を交えて打ち上げの酒宴
余談にそれるが「だるまチェーン」の創業者(大将の父)は
JRAの有馬記念を勝った「ダイユウサク」の内藤調教師の実兄で
大将と大女将が内藤調教師の最後を看取ったと聞いて
えっ!と絶句
大将のファミリーが預かっている競馬資料は
この夏、「かわら美術館」で計画されている
高浜市制45周年記念企画展
「馬たてまつる-埴輪からおまんと、競馬-」に
出品されるというからこちらも楽しみ
ホームの端に千と千尋の神隠しの「顔なし」が
立っているように見えたが
最終電車を待つホームは人生いろいろ