2014年11月28日

人口減にっぽん/名古屋圏離れる若い女性







突然の衆議院解散で
狐につつまされたような感じを
いだいている人は多いのではないか


政財界はアベノミクスを
打ち出の小槌と思っているらしいが
風が吹けば桶屋が儲かる類で
笑ったのは一部の裕福層だけ


野村総研の調査によると
一億円以上の金融資産を持っている
裕福層世帯は100万世帯を超えたが
資産を持たない「ゼロ世帯」は
3割の高止まりのまま


余談に逸れたが
各紙が総選挙の争点になる課題を
チョイスして特集しているが
人口減問題もその一つ







  11月25日朝日新聞より転載


人口減と言えば限界集落や
衰退した地方都市が定番だが
朝日新聞の「人口減にっぽん」は
日本の経済を牽引する名古屋圏から
入ったから目から鱗






要は記事の見出しにもあるように
「もの作ってなんぼ」を
若い女性が敬遠していることが
大きな要因の一つ

そんなことを言われても
家族のために一生懸命に働くことを
美徳とする名古屋圏の男は困ってしまうが
人間の尊厳に鈍感な男社会にはいい薬


  


Posted by かとうさとる at 21:33 | Comments(0) | らくがき帖