2014年08月24日

久しぶりにカサブランカでも活けようかな











今年も
華道豊展の季節がやってきた




華道豊展は
昭和48年(1973)
豊田市民総合文化祭のスタートにあたり
それまで諸流いけばな展の名称で開催していた
連盟展を改称したもの

改称の経緯は
流派の代表者による諸流いけばな展から
個人の作家性にウエートをおいた
新しいいけば展を模索するなかで
流派色を除外する名称として
命名したしたもの

私にも大きな責任があるが
当時の滾る気持ちが
全体に希薄になっているのは
少し残念





   希望者は招待券をプレゼントします


今回の華道豊展は前・中・後期にわけ
前期を「愛環いけばな協会展」として開催


愛環いけばな協会は
愛・地球博を機に愛環鉄道沿線の
岡崎、豊田、瀬戸、春日井の
四市の華道連盟が三河と尾張を
いけばなの絆で結ぼうと結成したもので
オープニングレセプションには
愛知県知事や四市の市長が出席するというから
役員はみんな大変


■会期は9月17日(水)~22日(月)
 前期:9月17日(水)・18日(木)愛環協会展
 中期:9月19日(金)・20日(土)
 後期:9月21日(日)・22日(月)
■会場は松坂屋豊田店8階大催事場


私は農村舞台アートプロジェクトと重なるが
中期の大作席に出品する予定



久しぶりに
カサブランカでも活けようかな






   2010年5月31日   
   亡くなった妻の枕元に手向けたカサブランカ
   器:吉川正道さんの白磁壺



もしカサブランカを活けるなら
津南のカサブランカを
現地から取り寄せるつもりだが
問題は吉川正道さんの白磁

今の私では重くて運べない
無理をすれば
落としてしまいそうで心配




  


Posted by かとうさとる at 12:46 | Comments(0) | 花日記