2014年05月28日

中日新聞の河北記者の慧眼に拍手






下町の風景画家
宇野マサシさん


中日新聞の
「こころは三河」は
中央で活躍する三河出身の人が
古里との関わりを語る人物風土記で
次はどんな人が登場するのか
楽しみにしている人も多いのではないか


今回の「こころは三河」がとりあげたのは
豊田市出身の画家宇野マサシさん






   2014年5月26日中日新聞より転載


宇野マサシさんは
伝説の画商羽黒堂の木村東介に
才能を認められた異才で
唐十郎など著名人との親交も多く
その実力は折り紙つき

残念ながら地元においては
波乱万丈な生きざまが誤解を招くのか
一部のファンを除いて
「よくわからない」というのが
大方の見方で
もったいない話ではないか

今回の「こころは三河」は
「書道目的で家出」の小見出しで
生い立ちを

「釜ケ崎画風確立」の小見出しで
社会の底辺から庶民の生活
下町の風景を描くという
宇野マサシさんのサクセスストリーを

彼の名を初めて聞く人には新鮮に
既に知っている人には
より深くわかるように紹介

これまで宇野マサシについて
いくつか書かれた記事を読んだが
これほど簡潔に描ききった文を
目にしたことはない
読後感も爽やかで
写真も上手い

河北記者の
ジャーナリストとしての慧眼と
フットワークに拍手










  


Posted by かとうさとる at 22:25 | Comments(0) | らくがき帖