2013年10月03日

大坪光泉さんの中国路上観察会に大爆笑





パブリックアート




    東京都国際フォーラムのオープンスペースに設置された
    パブリックアートの成功例


この頃は余り聞かなくなったが
都市空間に設置される公共野外彫刻群を
パブリックアートと呼んでいる

建築基準法の改正で
高層建築などを建てる場合
建蔽率に対して一定のオープンスペースを設けるように
建築基準法が改正されたことが
背景にあったように記憶している

このスペースをオープンギャラリーにして
アートのビジネスチャンスにしようと
都市計画のプランナーが主導したものだが
残念ながら都市景観に潤いを与えるような
幸せなパブリックアートは少ない

一つには街並みに連続性がないことがあげられるが
電柱が野放図に林立している間は
どんな素晴らしい作品を設置しても無駄



大坪さんの
路上現考学に大爆笑!



さて、昨日(10月1日)は
東京都国際フォーラムのエキジビションスペースで開催された
松田隆作さんの作品集発刊記念個展と
大坪光泉さんの中国帰国報告会に足を運んだ

松田隆作さんの作品集については後日にして
先ずは大坪光泉さんの中国帰国報告会を簡単に





会場は市谷の飯田橋レインボービルの会議室





正面左が大坪光泉さん
作品のスライドレクチャーも刺激的だったが
大爆笑だったのが路上現考学の達人大坪光泉さんが見た
中国路上観察のレクチャー

報告会に参加していた中国の友人も
中国人の私も気がつかない中国を発見したと
スピーチしたが大坪さんの路上現考学は
赤瀬川原平や南伸坊よりも面白い!





報告会がはじまる前は
ティパーティーで大坪さんの同窓会のようなもの
写真左はカメラマンの尾越健一さん
背中は真生流家元山根由美さん





こちらは古流松藤会の上野理彰先生





終わったあとは神楽坂下のお店で
大坪さんを囲んで懇親会



残念!
私は予定が入っていたため
深夜バスでトンボ帰り





    深夜の東名足柄サービスエリア



    暁の豊田市駅東

ダブルブッキングすれすれで一昨日も徹夜
今日も仕上げなければいけない原稿があるため
また徹夜になりそう
  


Posted by かとうさとる at 01:29 | Comments(0) | いけばなから