2013年06月13日

切れば血が滴り落ちるベーコン





ピカソ、ゴッホと並ぶ
20世紀美術の巨匠という看板に
偽りなし






豊田市美術館で20世紀美術のカリスマ
話題のフランシス・ベーコン展がはじまった





私にとって20世紀美術のカリスマと言えば
クリストとマーク・ロスコの二人を挙げるように
一口に括ることはできないが
本展に足を運んで納得

「ベーコンの絵のどこがどう凄いのか」と
私に聞かれても困るが
切れば血が滴り落ちるような妖気はただごとではない
それでいて端正というからベーコンの絵は不思議

ピカソ、ゴッホと並ぶ20世紀美術の巨匠という看板に偽りなし
地元にいてこんなチャンスを逃す手はない



コレクション展も負けていない







現代美術の古典になった斉藤義重



コレクション展も再見したが何度見ても新鮮
フラッシュをたかなければ
写真撮影も可というから嬉しい

草間弥生、斉藤義重、高松次郎、ヤノべケンジ、ぺノ―ネ
建築家のフランク・ロイド・ライトはこれだけで企画展のようなもの
フォト蔵にコレクションするチャンスでお薦め



緑滴る美の浮島




高橋節郎記念館のテラスは癒やしのスポット




美味しいお抹茶が300円でいただけるから嬉しい








日本の風景はなぜか梅雨がよく似合う
雨が降ったら美術館へ行こう

■ベーコン展は9月1日(日)まで
■問合せは豊田市美術館☎0565-34-6610
  


Posted by かとうさとる at 21:59 | Comments(1) | 美術・博物館+ギャラリー

2013年06月13日

どうせやるならオバサンの日にもやれ! 







どきっ!




2013年6月12日朝日新聞より転載


どうでもいいけど16日は父の日だそうだ
そこで父の日をPRしようと松坂屋名古屋店の特設コーナーに
こんなマネキンが登場
評判は上々らしい

「日本のお父さんって、こうですよね
家でごろごろしている感じをよりイメージしてもらえるはず」と
松坂屋はマネキン効果に期待しているようだが
統一球は隠すし
中日はボロ負け
あまちゃんはハラハラドキドキ


挙句の果てがこのマネキン
お父さんが可哀想!
  
   ♪男の肩と背中には
   むかしの影がゆれている
   恋も涙も悲しみも
   だれにも言えない傷あとも

   ゆらゆらゆらとまり木ゆれて
   グラスの底に明日をみる
   おまえはそんな男の姿
   気付かないけど♪

みんな男の背中を知らないな!
どうせやるならオバサンの日にもやれ!
でも、どきっ  


Posted by かとうさとる at 13:10 | Comments(0) | らくがき帖