2012年12月22日

今年も竜頭蛇尾/またゼロから出直し









私の一年をざっと
自己採点すると


今日は二十四節気のひとつ「冬至」
一年で昼間が一番短い日で
今日を境に次第に陽が長くなるというから
一年の終着駅と始発駅のようなもの 

そんなわけで
来年の計画表を作成しなければと思っているが
その前に今年一年をざっと自己採点してみた







(注釈1) 黒ベタはゼロ評価の項目で個人情報保護(?)のため未公開
(注釈2) 自己採点の基準は
①予定通り実施⇒50点/中止⇒0点
②内容の達成感を基準に納得⇒50点/普通⇒30点/不満⇒10点


1生活目標⇒0点
4つの課題を目標に掲げたが全て中途半端で元の黙阿弥

2実施目標は⇒62.5点
1 農村舞台アートプロジェクトの報告書(図録)の作成
①50点※A4版117ページの図録を作成
②50点※多少の不満はあるが農村舞台の入門保存版として価値
●計100点 



農村舞台アートプロジェクトの報告書


2 中止⇒0点

3 農村舞台アートプロジェクト2012の企画実施
①50点※ライブ3舞台を活用(1事業は台風のため中止)アート4舞台を活用
②30点※農村舞台のトータルマネージメントに問題を残したが
農村舞台の展開と課題が明確になったことを評価
●計80点 



人形は葦舟にのって里帰り(小田木人形座跡地)


4 延期⇒評価なし

5 越後妻有アートトリエンナーレ2012   
①50点
②20点
※蓬平いけばなの家は松代エリアの家プロジェクトの中で
トップの入場者数を数えるなど人気スポットの一つという
外部評価を得た。個人的にも達成感があり50点をつけるが
マネージメントに課題を残したため30点減点
●計70点



妻有で座敷ワラシ(蓬平いけばなの家)


3 検討⇒テーブルについたことを評価
1 出版物(仮称)「下田尚利と現代いけばなの時代」の検討
現代いけばなを「史」として後世に記すことは
いけばな史にとどまらず日本美術史としても重要な課題
①編集発行⇒(仮称)下田尚利と現代いけばなの時代実行委員会
②実行委員⇒Fの会同人
③発行予定⇒2015年

2 延期⇒評価なし



今年も竜頭蛇尾で
またゼロから出直し


今年は農村舞台アートプロジェクト2012と
越後妻有アートトリエンナーレ2012に凡そ10カ月を充てた
企画段階から実施までほぼミスはなかったはず
作品についても納得している
この間他の案件も処理をしてきたつもり

関ヶ原の戦いの布陣を見た欧米の軍事評論家は
西軍の勝ちと結論を出した
にもかかわらず西軍は負けた

まさに今年の私は負けるはずのない布陣を敷いた西軍で
敗戦の理由はいい加減な私の性格だから苦笑するしかない

悔しいが立ち直るのが早いから
まァいいか!




  


Posted by かとうさとる at 00:01 | Comments(0) | らくがき帖