2012年11月02日

名古屋で現代の織部鈴木五郎展開催中










現代の「へうげもの」と言えば
鈴木五郎で決まり!



NHKBSで
戦後時代に現代美術の華、織部焼を咲かせた
古田織部を主人公に描いた「へうげもの」が放映されている









現代に「へうげもの」はいるか!と問えば
誰もが挙げるのが「鈴木五郎」の名







焼き物に関心のない人でも
大地の芸術祭の人気スポット「うぶすなの家」の
織部焼の竈の作者といえば思い出す人もいるのではないか







その鈴木五郎さんの新作展が
名古屋のギャラリー顕美子で開催されている
私はまだ見ていないが会期中には足を運ぶつもり







今回は「五利部」のタイトルがついているが
「五利部」(ごりべ)とは、鈴木五郎さんの「五」と
千利休の「千」と古田織部の「部」を組み合わせたものというから
「天上天下唯我独尊」と石を投げられてもおかしくない

これが普通だが五郎さんの場合は
「ついにきたか!」と期待に代わるから凄い


(耳より情報)

市内若宮町のZENT本社のロビーに
鈴木五郎さんの巨大な大壷が展示されている

余りにも重くてしかも割れもののため運搬に難があるが
もし、この大壷がニューヨークやロンドンで展示されたら
日本美術の評価が一気にあがるはず

運搬方法はお金で解決できる問題で
もったいない話と思うのは
私一人ではないはずと思うがどうか





余談に逸れたが
会場と問合せはこちら






  


Posted by かとうさとる at 15:48 | Comments(0) | 美術・博物館+ギャラリー