2012年10月22日

歳時記は季節の暦をめくる合図









挙母祭りから一夜明けたが
季節はまだ小春日和








川面を覗くと川を下る時期を失した小さな群れ鮎が
流れに逆らって行ったり来たり(亀首の籠川)







いつもはパチンと鋏を入れるのに
群れ鮎とコスモスと我が身が重なって
鋏を置いてしまった(伊保の休耕田)







でも、秋はやはり実りの秋(舞木の果樹園)







たわわに実った柿が重そう













亡くなった妻は実が崩れるほど完熟したこの柿が大好きで
よく「買ってきて」と頼まれたが…
悔いることばかり










こちらは出荷を待つジャンボ梨(乙部の果樹園)
そろそろスト―プの準備をしようかな


  


Posted by かとうさとる at 17:11 | Comments(0) | フォト歳時記

2012年10月22日

農村舞台アートプロジェクト2012無事閉幕!














今はただ頭を垂れて
プロジェクトに関わった
全ての人に感謝!




9月16日(日)の深見町磯崎神社農村舞台で幕を開けた
農村舞台農村舞台アートプロジェクト2012







昨夜の藤岡飯野町秋葉神社農村舞台で開催された
「農村舞台でコンテンポラリーダンス
-鈴木ユキオ身体と空間の世界」で無事閉幕!







藤岡飯野町秋葉神社は宝暦2年12月に起きた農民の強訴
「飯野八兵衛義民事件」のリーダー飯野村の庄屋山本八兵衛
が崇敬した神社として郷土史に記されている

千秋楽の舞台となった農村舞台(写真)は明治28年
この秋葉神社の境内に建てられた本格的な地狂言の舞台で
舞台背景の大きな遠見(借景)が特徴  







天空には上弦の月がのぼり
農村舞台とコンテンポラリーダンスという
異質な文化の衝突も何か古代の儀式のように見えるから不思議
















野外と一体になった農村舞台の気に触発されながら
動から静、静から動と波のように繰り返される身体の世界は
ダンスというよりも聖なる無言劇そのもの








公演の終わったあとは
ダンス評論家の亀田恵子さんの進行で
ワークショップに参加して舞台にあがった子どもたちを
交えたステージトークも

子どもたちがコンテンポラリーダンスを鋭い観察眼で観て
愉しんでいたのがわかって目から鱗(衝撃)

今はただ頭を垂れて
プロジェクトに関わった全ての人に感謝!

  


Posted by かとうさとる at 03:04 | Comments(1) | 農村舞台