2012年10月10日

神保町画廊と神保町シアター











佐伯千佳さんと
神保町画廊





回数は減ってきたが前のブログで記したように
Fの会やいけばな関係のお付き合いで
東京に出かけることもたびたび

そんな時の楽しみは美術館巡りと神保町の古書店巡りで
仕上げは居酒屋でいけばな談議を肴に飲む酒

神保町画廊はそんな古書店街の外れにある
コンテンポラリー系のギャラリーで
オーナーは華工房(休眠中)の同人で親しくしてきた佐伯千佳さん

東京のイベントの時はいつも手伝ってもらっているが
一を聞けば十わかるという勘の良さとフットワークの良さに
何度助けられたことか(感謝)






その神保町画廊で10月10日からはじまったのが
写真評論家の飯沢耕太郎と写真家の村田兼一という
ビッグネームの二人による「きのこの愉しみと恐怖」
近くにお出かけの方はどうぞ


(問合せは)

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-41-7 安野ビル1F

☎03-3295-1160




その神保町画廊の
隣りの角にあるのが
神保町シアター








愛知の私と同世代のアートファンはこの建物を見て
「久野真だ!」と思う人は多いのではないか

(注釈)久野真は愛知の現代彫刻の扉を開いた彫刻家の一人で
市民文化会館2階ホワイエの壁面に久野の作品が設置されている
私は久野の代表作品の一つと思っているが
気づく人が少ないのは残念

余談にそれたが
この建物が日本を代表する名画座シアター「神保町シアター」
建てたのは小学館で、さすが!

(注釈)
建物の中には「神保町花月」もあり
仕事帰りに名画と上質のお笑が選べるというから贅沢







こちらが現在上映中のプログラム










こちらは次回のプログラム(羨ましい)



(問合せは)

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-23

☎03-5281-5132  


Posted by かとうさとる at 19:54 | Comments(0) | 美術・博物館+ギャラリー

2012年10月10日

むかし上野駅いま東京駅









自分を笑っていないと
やってられない




昨日、東京を中心に活躍する現代いけばなのシーラカンス
「Fの会」の会議のため豊田新線の始発にのった

宿題が山積していて欠席しようかな、と思っていたが
先の大地の芸術祭「蓬平いけばなの家」の総括と今後の対応を
みんなで話し合って決めようことで
優先順位はこちらが上

地方にいて東京の動きとリアルタイムに動くのは
いろんな意味でハンディで「そろそろ潮時かな」と思っていたが
バカみたいな話で宿題を全部引き受けてきてしまった

バカみたいと言ったのは
自分を笑っていないと、いろんな意味でやってられないためで
ドラマのシナリオを書くチャンスをもらったと感謝




むかし上野駅いま東京駅







この10月、東京駅がリニューアル
利便性を考えれば新築という考え方もあったと思うが
大正初期に建築されたモダンな姿に復元することを選択した
JR東日本に拍手(パチパチパチ)

さらに工事費の大半を駅周辺のビルに「空中権」を売却して
捻出したというからJR東日本は賢い









むかし上野駅いまは東京駅
クラブツーリズムの団体さんかな

私もクラブツーリズムの日帰りツアーに参加したことがあるため
なんとなくそんな雰囲気が…










復元されたドームの内部
こちらも人ひとまた人

もしかたしら
私たちはタイタニック号の乗客かも


  


Posted by かとうさとる at 13:18 | Comments(0) | らくがき帖