2012年07月28日

7月27日越後妻有の朝は戦場










私が滞在しているのは廃校になった小学校を
宿泊施設にした「三省ハウス」





前回までは「こへび」などのスタッフも
宿泊していたが一般利用者が多くなったため
今回は川西地区の新しい滞在施設に移動

大地の芸術祭の舞台裏を覗く楽しみは半減した、と
思っていたがここはやはり大地の芸術祭の前線基地で
オジサンはウロウロ

昨夜は深夜に台湾大学と香港大学のボランティアが
バスで到着(話に聞いただけで見ていない)
疲れているはずなのに私が起きるともういない
なんでも朝早く現場に出ていったとのこと






余談に逸れるが朝目が覚めるとリュックがない
慌てて部屋中探したがない
廊下に出ると部屋を間違えて寝てしまったらしい
隣の部屋の同じ番号のベットで発見

それにしても三省ハウスの朝は朝でみんな元気だ
スタッフもテキパキしてフレンドリー
知らない人もみんな挨拶をして
生れも性別も年齢も垣根がないから楽しい



木村崇人さん
「おてんとうさま+あしあと」
今回の話題作になることは必至







三省ハウスの体育館では木村崇人さんが最後の追い込み

木村さんの作品と名前は知っていたが会ったのは初めて
話を聞くと愛知県の春日井出身とのことで
これはまたの機会に






詳しい説明は野暮のため省くがタイトルが全て

巨大な布のタペストリーに見えるは写真(写真の原理を応用した)
作品は子どもたちのワークショップのあと完成するというが
フロアと一体になった空間の大ドローイングが目に浮かぶ
今回の話題作になることは必至  


Posted by かとうさとる at 09:47 | Comments(0) | 越後妻有2012

2012年07月28日

7月27日越後妻有で野天湯へGo!










昨日(27日)は一日作品のメンテナンスと
蓬平いけばなの家のオープニング準備






写真家の尾越健一さんが寝泊まりで
手伝ってくれたがただ頭が下がるのみ

尾越さんは現代いけばなの黎明期から今日まで
私たちを最も近いところから見続けてきた写真家で
何かあるとみんなで「尾越さん」と甘えてきた

その尾越さんが東京のスタジオを閉鎖して
実家の福島に戻るということで
「今回が最後」と尾越さん

東日本大震災はいろんな人たちの人生と絆に
大きな傷跡を残したことは
私なりに理解しているつもりでいたが
所詮偽善者を痛感


尾越さんのことは別の機会に記すため
昨日入った野天湯のことを少し




旅チャンネルに全国各地の野天湯を温泉愛好家の山田べにこが巡る
「野天湯へGo!」という旅番組があるが
そんな野天湯を発見!






松之山の兎口という集落にある温泉で
泉質の詳しいことは知らないが
一千万年前の海水の化石が湧きだす湯で
泉質は折り紙つき







戸板一つ隔てたとなりが女湯

敷地が植木屋旅館の中にあるため
受付は植木屋さんの家族がやっているが
これで町営の公共施設というからなんとものどか  


Posted by かとうさとる at 09:03 | Comments(0) | 越後妻有2012