2011年05月24日

共感する悪所⇒城見町の農村舞台を再訪






共感する悪所から20年





豊田文化デザイン会議の現代美術展「共感する悪所」農村舞台のコラボレーションは、当時名古屋芸術大学助教授で現在名古屋大学准教授の茂登山清文さんが企画したもので、メンバーは



■中金町岩倉神社/福田篤夫(渋川)×近藤勝波(豊田)








下の写真は修復された現在の岩倉神社舞台



■坂上町六所神社/長尾浩幸(京都)×稲垣陽子(豊田)







■桂野町神明宮/伊藤光二(四日市)×水野シゲユキ(豊田)





■城見町神明社/セシル・アンドリュ(金沢)×かとうさとる(豊田)








農村舞台の下見調査で
その懐かしい城見町の舞台を再訪した






光陰矢のごとし







でも悔いはなし







豊田市文化財叢書「豊田市の農村舞台」によると、舞台の「虹梁」(こうりょう)に彫られた「若草模様」の彫刻を、市内最古の棟札(寛政10年)の残る西広瀬の八釼神社の農村舞台と比較。この舞台を市内最古で江戸時代中期に遡ると推定した。







文政7年再建の棟札







舞台正面から見た社殿


  


Posted by かとうさとる at 17:10 | Comments(0) | 農村舞台