2010年12月12日

弔辞に代わる人間賛歌の評伝はない


ブログ再開

ここしばらく、来年度に予定している市制60周年記念農村舞台アートプロジェクトの実施原案や依頼原稿の作成でデクスに缶詰。ヤマは越したが頭痛に歯痛が重なり、歯科医に事情を話すと「かとうさん、麻酔の針で歯茎に傷がついている」と他人ごとのよう。

それでも忙中閑あり。過日は東京でいけばな仲間の忘年会に出席。現代いけばなの重鎮から新世代まで一堂に会しての楽しい会で、時間の発つのを忘れてしまった。気がついたら買ったばかりのデジカメも一緒に忘れてきてしまった。幸いにして世話役の新藤華浩さんが保管していて、宅配で送ってくれるとのこと。(感謝!)





新幹線の車中で文芸春秋の特集企画「弔辞」を読んだ。
蓋棺事定というが、弔辞が心を打つのは
生前、伝えられなかった悔いと感謝の真情が込めらているからで
弔辞に代わる人間賛歌の評伝はないと実感。
人間っていいものだとしみじみ思う。
是非一読を!  


Posted by かとうさとる at 13:25 | Comments(0) | らくがき帖