2010年06月09日

桃の出荷は一週間程度遅れそう


市民活動家はリアリスト

年越し派遣村の湯浅誠の義憤とメディアを巻き込んだ行動力を見ていると、市民活動家こそ今求められている本当の意味での政治のプロだと思う。そんな市民活動家からスタートした菅さんが新しく首相に就任した。いささか賞味期限が切れたという印象もぬぐえないが、なんでも新しいものを欲しがる日本人の悪い癖で、ここはしたたかなリアリストに賭けるべきではないか。

そんな菅さんがかかげたスローガンの一つに「最小不幸社会」がある。「不幸」の原因をできるだ取り除き、不幸を最小に抑えるというもので、「ネーミングが暗い」と揶揄する幸福ボケのアホもいるようだが、自殺者が三万人を超えるというこの国の異常な現実を見れば、まっとうな政治家の感覚で、エールを贈りたい。

思わぬところで落とし穴

余談に逸れたが、そろそろ社会復帰しなければ、と思った矢先にぎっくり腰になってしまった。行き付けの山中接骨院に診てもらうと「二、三日は安静にしとらんといかんよ」と脅されてしまった。ひとり暮らしというのは、思わぬところで落とし穴があるようだ。








久しぶりに空を見上げたら怪しい雲行きになってきた


桃の出荷は一週間程度遅れそう





桃農家は袋をつけるのにつれ大忙し。
「かとうさん手伝ってよ」と桃名人の林さん。
「猫の手にもならんけどよければ」と私。
「もういい」と林さん。
お邪魔しました!
  


Posted by かとうさとる at 01:32 | Comments(0) | とよた風土記