2010年02月20日

正三道(しょうさんみち)を往く


通る人も稀な正三道

江戸時代初期に活躍した仏教思想家の鈴木正三が開いた恩心寺に至る旧道を、私たち(鈴木正三顕彰会)は正三道と呼んで
いる。市内の上鷹見から山中に抜ける正三道は、うっそうとした木々が茂り、通る人も稀。恩真寺の梅林を見ての帰路、
ふと思いついて正三道に分け入った。


森を侵食する
藤蔓の生命力に足が竦む






巨大な藤蔓が正三道まで迫っていた。山が手入れされていない証拠で、原始の森に還るのも遠いことではなさそう。






巨大な大蛇のような藤蔓







ひっそりと咲く藪椿







じとっとした湿気で東南アジアの熱帯雨林のような谷間







木々を締め付けながら侵食する藤蔓
  


Posted by かとうさとる at 01:07 | Comments(0) | とよた風土記