2010年01月05日

今年も越冬のため水鳥が平戸橋に飛来


今年も越冬のため水鳥が平戸橋に飛来。
その前に勘八峡のいまむかし。






① 大正末期の勘八峡(現在の平戸橋公園)
亡くなった澁谷先生から「昭和初期の平戸橋は砂浜が広がっていて、川底まで透けて見えた」と言う話を聞いたことがあるが、写真を見て納得。
左の帆かけ舟を拡大して見ると、釣り人の姿が。当時は尺近い鮎が釣れたそうだ。右の屋形船は鵜飼の遊覧船で、失ったものの大きさを痛感。





② 昭和30年7月21日吊り橋が竣工したが伊勢湾台風で流失。





③ 2010年元旦の平戸橋公園
豊田市民芸館の探鳥スポットから水管橋方向を見る。
左の白い建物は中部電力の越戸発電所。





本日の目的はこちら。

④今年も越冬のため、オナガガモ、カルガモなどの水鳥が平戸橋に飛来。いつの頃から飛来するようになったのか知らないが、河岸の植生の変化や矢作川の水量が減って、流れが穏やかになったことも、何か関係しているのではないか。(①②③の写真を比較参照)





白梅の老木に固い蕾がびっしり
春遠からじを実感。


  


Posted by かとうさとる at 00:17 | Comments(0) | とよた風土記